内容説明
かくれ躁うつ病、新型うつ病、依存症、食べ吐き、リストカット、暴言、パニック障害・不安障害…治らないその症状は、発達障害に“重ね着”しているのかも?
目次
第1章 なぜ発達障害が増えているのか(はじめに―なぜ今、発達障害が注目されてきたのか;そもそも発達障害とは ほか)
第2章 発達障害は万病のもと(発達障害と合併症・二次障害;気分障害―発達障害のほぼ9割が合併 ほか)
第3章 発達障害を正しく診断するには(学童期の心理学的に言われる“9歳の壁”;発達障害の初診年齢と二次障害の発症年齢 ほか)
第4章 良く効く発達障害の治療法・対処法(発達障害の診断と治療の受け方のコツ;薬物療法の実際 ほか)
第5章 発達障害とキャリア・ガイダンス(就活のキーワードは「コミュニケーション能力」、次に「主体性」;就労支援(キャリア・ガイダンス)はなぜ必要か ほか)
著者等紹介
岩橋和彦[イワハシカズヒコ]
1960年神戸市生れ。精神科医、医学博士。香川医科大学(現香川大学医学部)。同大学院卒。折野病院精神科医長、香川医科大学精神科講師を経て、麻布大学生命・環境科学部教授、同大学健康管理センター長。東京女子医科大学特別講師。日本臨床精神神経薬理学会専門医、精神保健指定医、認定産業医。専門は精神神経薬理(CYPによる向精神薬の代謝)、遺伝学(ゲノム検査)、アニマルセラピーなど
星野仁彦[ホシノヨシヒコ]
1947年福島県生まれ。精神科医、医学博士。福島県立医科大学卒業。米国エール大学児童精神科留学、福島県立医科大学神経精神科助教授などを経て、福島学院大学大学院心理学研究科教授。専門は児童精神医学、スクールカウンセリング、精神薬理学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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