出版社内容情報
がん早期発見のためのPET検査について、基礎知識、特徴と画像の見方などを詳しく解説。がんの部位ごとの説明も収載。
2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる今日、がんの検査として普及しているPET(Positron Emission Tomography)検査が早期発見、早期治療に広く、身近に役立ちます。
年間50万人以上が受け、人間ドックでも実施されています(250施設以上)。
本書はがんを早期発見するためのPET検査について、肺がん、乳がん、大腸がんなど個別のがん別にもその特徴と画像の見方、一般的検査を詳しくわかりやすく解説します。
第1章 PETの原理とPET検査
第2章 PET検診と検査手順
第3章 がんの基礎知識
第4章 PETでがんを調べる
第5章 各種がんのPET検査
第6章 PET-CTで発見される良性疾患
【著者紹介】
1950年生。山口県萩市出身。大阪大学医学部卒。東海大学医学部附属病院副院長、消化器外科教授。四谷メディカルキューブ副院長(非常勤)。画像診断によるがんの早期発見・治療がテーマ。日本では最も早い時期からPET(ペット)によるがんの診断に取り組む。臨床医として患者さんの診療でもPET検査を利用。PET検査に詳しい、がんに詳しい、臨床家。既著『最新のがん検診がわかる本』(法研)他
内容説明
PET画像でわかるがんの写り方とその見方・解釈、がん以外にも注意が必要な疾患。PET検査のすべてをやさしく解説。PET検査初の一般向け解説書。部位別・がん別に詳解!
目次
第1章 PETの原理とPET検査
第2章 PET検診と検査手順
第3章 がんの基礎知識
第4章 PETでがんを調べる
第5章 各種がんのPET検査
第6章 PET/CTで発見される良性疾患
著者等紹介
安田聖栄[ヤスダセイエイ]
1950年生まれ、山口県萩市出身。東海大学医学部消化器外科教授、同附属病院副院長。医学博士。大阪大学医学部を卒業後、消化器外科医としてがんの診断・治療に従事してきた。日本外科学会、消化器外科学会、大腸肛門病学会の指導医、専門医。1993年にPETによる腫瘍診断の研究で、米国The University of Tennessee Medical Center等に3ヵ月間滞在。その後1999年まで山中湖クリニック(山梨県)腫瘍部長、2005年より四谷メディカルキューブ(東京)副院長として、PETの読影に携わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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