出版社内容情報
子どもをネット依存症にさせない、またネット依存状態に陥っている子を救い出す方法を、事例を紹介しながら解説
PC、スマホが普及するとともに、社会問題となっているネット依存症。ネット依存症は、オンラインゲームやSNSなどネットの使用状況が単なるネット、ゲーム好きの域を超えて、不登校やひきこもりなど、生活に支障が出るような状況になっている状態です。この状態が続くと、意欲の減退、言動の変化、さらには健康状態や成長にも影響することがあります。
本書は中高生の子どもを持つ保護者の方や教育に携わる方向けに、子どもをネット依存症にさせない、またネット依存状態に陥っている子を救い出す方法を、事例を紹介しながら解説します。
序章 ネット依存症が増えている
第1章 中高生とネット
いま問題とされるネット依存症とは/ネット依存症の影響/知っておきたいネットトラブル…ほか
第2章 なぜネットにはまるのか
依存と依存症の境界線/進行するとこうなる/ネット依存のタイプは主に3つ/ネット依存度チェック…ほか
第3章 ネット依存症から救うための環境づくり
そのとき家族は…家族の悩みと不安/家族がまず行うこと…ほか
第4章 子どもへの接し方
ネット依存症から子どもを守るための6箇条…ほか
第5章 ネット依存症の治療
ネット依存症は病気として治療する/病院の選び方…ほか
【著者紹介】
国立病院機構 久里浜医療センター院長
目次
序章 ネット依存症が増えている
第1章 中高生とネット
第2章 なぜネットにはまるのか
第3章 ネット依存症から救うための環境づくり
第4章 子どもへの接し方
第5章 ネット依存症の治療
巻末 参考資料
著者等紹介
樋口進[ヒグチススム]
国立病院機構久里浜医療センター院長。昭和54年東北大学医学部卒。米国立保健研究所留学、国立久里浜病院臨床研究部長、同病院副院長などを経て現在に至る。WHO研究・研修協力センター長、WHO専門家諮問委員、厚生労働省厚生科学審議会委員、同省依存検討会座長、国際アルコール医学生物学会次期理事長、日本アルコール関連問題学会理事長、国際嗜癖医学会理事・2014年大会長、アジア・太平洋アルコール・嗜癖学会理事・事務局長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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