出版社内容情報
前立腺がんの治療の合併症・後遺症・副作用の対処法、自宅での過ごし方をイラストで詳しく解説
1.前立腺がんの治療後・治療中の患者さんが対象
前立腺の治療は「手術」「放射線療法」「ホルモン療法」の3つが主なものです。どの治療でも生存率が高く、自宅に戻り再発を予防しながら暮らし続ける人がほとんどです。そんな患者さんに、日常生活で気をつけたいことや推奨する食事などをアドバイスします。
2.治療の合併症・後遺症・副作用の対処法をアドバイス
手術の後遺症である「尿失禁」「勃起不全」「リンパ浮腫」や放射線・ホルモン療法の副作用である「排尿・排便障害」、「ホットフラッシュ」などへの対処のしかたをアドバイスします。
3.前立腺がんにかかったときの費用や公的支援制度をアドバイス
前立腺がんの医療費やそれ以外にかかる費用。かかった費用がある程度戻ってくる公的支援制度や民間の生命保険について最新の情報を提供します。
第1章 前立腺がんで知っておきたいこと
前立腺の知識/前立腺がんの知識
第2章 人生設計によって選ぶ前立腺がんの治療法
前立腺摘出手術/腹腔鏡手術/放射線治療/ホルモン療法(内分泌療法)/化学療法
第3章 治療後の合併症・後遺症・副作用への対処のしかた
尿失禁/リンパ浮腫/勃起障害/排尿・排便/ホットフラッシュ
第4章 待機者や再発予防のための日常生活
心のケア/待機療法/体調/再発・再燃と緩和ケア
第5章 再発・再燃を予防する食事
第6章 がんにかかるお金と公的制度
がんの費用/公的制度
【著者紹介】
医学博士。千葉大学医学部教授(泌尿器科学)を経て、千葉大学医学部附属病院病院長。日本生殖医学会理事長、日本泌尿器科学会理事、日本医学会評議員などを歴任。現在、千葉大学名誉教授、城西国際大学客員教授、NPO法人「千葉健康づくり研究ネットワーク」理事長。著書多数。
内容説明
前立腺がんの治療は「手術」「放射線療法」「ホルモン療法」の3つが主なもので、いずれも自宅に戻り再発を予防しながら暮らし続ける人がほとんどです。そこで日常生活で気をつけたいことや推奨する食事などを解説します。また、手術の後遺症である「尿失禁」「勃起不全」「リンパ浮腫」や放射線・ホルモン療法の副作用である「排尿・排便障害」、「ホットフラッシュ」などへの対処法も詳しく紹介します。
目次
第1章 前立腺がんで知っておきたいこと
第2章 人生設計によって選ぶ前立腺がんの治療法
第3章 治療後の合併症・後遺症・副作用への対処のしかた
第4章 待機者や再発予防のための日常生活
第5章 再発・再燃を予防する食事
第6章 がんにかかるお金と公的制度
著者等紹介
伊藤晴夫[イトウハルオ]
千葉大学名誉教授。1969年千葉大学大学院医学研究科修了。千葉大学医学部教授(泌尿器科学)を経て、千葉大学医学部附属病院病院長。日本生殖医学会理事長、日本アンドロロジー学会理事長、日本泌尿器科学会理事、日本医学会評議員、日本腎臓学会評議員、日本癌治療学会評議員などを歴任。NPO法人「千葉健康づくり研究ネットワーク」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。