イラスト&写真でやさしく解説 よくわかる土中環境

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イラスト&写真でやさしく解説 よくわかる土中環境

  • 高田 宏臣【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • パルコ出版(2022/08発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865063950
  • NDC分類 613.5
  • Cコード C2051

出版社内容情報

あなたの土地は大丈夫?
近年注目される「土中環境」の基礎知識をイラストと写真でやさしく解説 なぜ災害はここまで身近で日常的になってしまったのか……
子どもから大人まで、身近な自然を見つめ直し安心して暮らすための指南書


土中環境を知るための基礎知識、そして山から海まで一体としてつながる自然の仕組みをわかりやすく解説し、災害地や復旧現場の現状や問題を伝える一冊。また、皆で行う環境再生現場の事例とともに、土中環境を改善するために誰にでもできる身近なことを、10のアクションとして紹介します。


【目次】
プロローグ 始まりは、土石流についての小学生の質問から


chapter 1 土中環境の基礎知識と山・川・里・海のつながり
・基礎知識  団粒構造と単粒構造
       岩の働き
       菌糸
       水脈
・すこやかな 山と川のつながり
・荒廃した 山と川のつながり
・すこやかな 山・川・里・海のつながり
・荒廃した  山・川・里・海のつながり
・現代の住環境での改善例


Chapter2  現地レポート&再生プロジェクト
・静岡県熱海土石流の原因
・宮城県丸森町の復旧工事
・ソーラー発電・風力発電の影響
・千葉市昭和の森 市民による森の再生
・千葉県沖ノ島 山と海の再生


chapter 3 土中に働きかける10のアクション
・土中環境の改善作業に あると便利な道具たち
・炭とくん炭
・グリグリ
・アクション1 落ち葉を活用する
 庭で腐葉土を作る
 植木鉢で腐葉土を作る
 落ち葉を使った畑作り
 落ち葉を使った庭の改善 
 落ち葉を使った斜面の改善
・アクション2 庭木の剪定枝を活用する
 剪定枝を使った庭の改善
 剪定枝を使った斜面の改善
・アクション3 石や瓦片を活用する
・アクション4 生ゴミを土に還す
 木の根元で生ゴミ処理
 木枠を使って生ゴミ処理
 集合住宅で生ゴミ処理
・アクション5 どんぐりポット苗を作る
 どんぐりポット苗を植える
・アクション6 庭に穴や溝を掘る
 庭の一角に穴を掘る
 庭の道の際に溝を掘る
 裏山の際に溝を掘る
 穴や溝を掘ったときに出た土は
・アクション7 草は抜かないで刈る
 土中環境に悪い刈り方
 土中環境をよくする刈り方
 つる性の雑草の刈り方
・アクション8 土に還りやすい外トイレ法
・アクション9 米のとぎ汁や風呂の残り湯を土中に
 植木鉢にまく 庭の木のまわりにまく
・アクション10 動物の亡きがらを土に還す
出版社ページより

内容説明

土の中では水と空気が息づいている。SDGs時代に必読の一冊!土中環境の基礎知識から、水害や土砂災害の現地レポート、身近な場所から土中を変える10の方法まで。

目次

1 土中環境の基礎と山・川・里・海のつながり(土の中に目を向け、先人の営みを知る;基礎知識;すこやかな山と川のつながり ほか)
2 現地レポート&再生プロジェクト(静岡県 熱海土石流;宮城県 丸森町豪雨;奈良県・千葉県 太陽光発電施設 ほか)
3 土中に働きかける10のアクション(落ち葉を活用する;庭木の剪定枝を活用する;石や瓦片を活用する ほか)

著者等紹介

高田宏臣[タカダヒロオミ]
NPO法人地球守代表理事。株式会社高田造園設計事務所代表。一般社団法人環境土木研究所代表理事。1969年、千葉県生まれ。東京農工大学農学部林学科卒業。国内外での造園・土木設計施工ののち、現在は環境再生施工及び指導。土中環境の健全化、水と空気の健全な循環の視点から、住宅地、里山、奥山、保安林等の環境改善と再生の手法を提案、指導。大地の通気浸透性に配慮した伝統的な暮らしの知恵や土木造作の意義を広めている。行政や民間団体からの依頼で、環境調査、再生計画の提案、講座開催、および技術指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tosca

32
土中環境という事について知られて良かった。千葉の海の磯焼けについての章は特に興味深く、あるNPO法人が海藻が枯れた海にアマモを移植する活動をするも上手く育たず、この活動のサポートとして著者のグループが山の手入れから始めたら海も再生してきたという。健康な山から清流の川、豊かな海へと繋がっていく。メガソーラーパネルや風力発電も土中環境という観点から考えると逆にCO2の削減にはなっていないのではないのか、など学ぶ事多し。影響されやすい性格なので、まずは貫通ロングドライバーを買って土をグリグリしてみよう2025/02/21

香菜子(かなこ・Kanako)

23
よくわかる土中環境 イラスト&写真でやさしく解説。高田宏臣先生の著書。土中環境という言葉は最近よく使われる。でも土中環境という言葉の本当の意味を理解している人は少ないはず。土中環境という言葉を知ったかぶりするのはやめて土中環境について基礎から学ぶこと。土中環境と環境問題は切っても切れない関係。土中環境を知るための基礎知識を一から学ぶことができる良書。2022/10/08

ちょび

20
山・川・里・海の繋がり。当たり前のことだけど、意識にない人が多数ではないか。山が荒れると海も荒れて生き物も取れなくなっていく。健全な土の中では水と空気が息づいていて豊かな土壌に必要な菌たちも沢山活動している。が、様々な要因で山が荒れることで災害が頻発。その復興土木工事で増々軟弱な地盤に。近代工法ではなく、もっと自然に寄り添った修復に変えて行くことで災害を減らすことも出来、自然環境も改善されると説く。アスファルトやコンクリートにガチガチに覆われて地球はさぞ息苦しいことだろう。2023/02/18

いとう・しんご singoito2

13
読友さんきっかけ。「土と内蔵」の土の方を掘り下げた副読本として、イラストや写真も多くてとても分かりやすく読めました。庭造りの好きな友人に教えてあげたいし、熱海の土石流の話しなど亡妻の観点からも勉強になりました。2023/02/04

Y.Yokota

7
人の勧めで。盛り土が問題とされた熱海の土石流について、著者は原因はそれだけではなく、近隣の太陽光発電施設やダム建設などにより周囲の“土中環境”が悪化していたため、と語る。土中環境が良い状態ならば水脈が走り、木の根は伸び、菌が繁殖して雨が多く降っても循環していく。その流れを絶ってしまうことが危険であると。ある海で海藻が獲れなくなった時、いくら海を掃除してもダメだったのが、近くの陸地の土中環境を改善したところ、海にも湧き水の恩恵が戻り、海藻も復活したとか。ちょっとうろ覚えですが。色々新しい視点が得られました。2023/01/30

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