内容説明
里山に生息する、さまざまないきものの生態を知ろう。コレ1冊で里山探検がもっと楽しくなる・好きになる!
目次
1章 里山って何だ?(人と自然の交差点「里山」とは?;里山の生態系 ほか)
2章 家の周りのいきものたち 畑/果樹園/野原/公園(まんが;人里いきものマップ ほか)
3章 水辺や草地のいきものたち 田んぼ/川/池/草地(まんが;水辺・草地いきものマップ ほか)
4章 雑木林や野山のいきものたち(まんが;雑木林・野山いきものマップ ほか)
5章 里山の現状と人と動物の共生のために(里山をめぐる様々な問題;里山といきものの問題1 里山の絶滅危惧種 ほか)
著者等紹介
一日一種[イチニチイッシュ]
SNS上で自然やいきもの好きから熱い支持を受けている、人気のイラストレーター。環境部門の技術士の資格をもつ、野生生物調査員。現在は調査員の経験を生かし、生き物屋としてフィールドワークに出かける傍ら、いきものデザイン研究所にて生き物をメインにしたイラストを手掛ける
五箇公一[ゴカコウイチ]
国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室長。外来生物や化学物質による生態系や人間社会への影響を研究している。様々な生物種を調査しているが、専門はダニ学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OHモリ
21
・一日一種さんの著作は先日読んだばかりの「身近な『鳥』の生きざま事典」に続いて2冊目。いずれも里山や里山に住む身近な動物たちへの愛を感じることのできる本だった。 ・里山についてその成り立ちや役割についてもよく分かる。失われつつある里山を守らなくては! 2023/06/21
Eri
7
娘小3図書館。 一日一種さんが好きなので読んでみました。やっぱり絵が可愛い! 左開きの本ですが、マンガのページは右から読むようになっていたので、どちらかに統一してくれたらもっと読みやすかったと思います。 特徴や見つけ方が載っている図鑑的なページと、外来生物や絶滅危惧種やクマの問題についてのページもあって良かったです。2022/02/22
櫛橋光
2
イラストが超絶可愛らしいです。癒し系。狸のコンビは特別に漫画で登場。里山の生き物全般、哺乳類から鳥や魚まで。どのイラストも凄いですが、解説も簡潔で分かりやすいです。2023/01/13
枝毛
2
親しみやすい絶妙なデフォルメイラスト図鑑。なんというか、イラストコラムの詰め合わせと言った感じで大変面白かった。生き物に対する愛情を感じる丁寧な作り。恥ずかしながら今まで「手付かずの自然」と「人の手が入った自然」の違いなんて意識したことがなく、「里山と生き物」について真剣に考えるきっかけをもらえた。2020/08/02
K Fussan
1
★★★★2021/07/13