内容説明
青森県下北半島で育つ青森ヒバの話から、巨大テーブル、手編みカゴ、精油、精油蒸留水、チップ、カンナ削りまで、青森ヒバのある、さまざまな暮らしを提案。
目次
1章 ヒバの青々とした森がつらなるところ、から(100年かけて大きくなる木;青森ヒバの巨大実験室;日々慈しみ、手塩にかけて;3分間のできごと;クレーン車で丸太の仕分け ほか)
2章 青森ヒバと、日々のたのしみ(青森ヒバ精油のヒノキチオール;青森ヒバ精油、使う楽しみ;青森ヒバ精油、アロマレシピ;夢のある、青森ヒバ精油蒸留水;青森ヒバ精油蒸留水、使う楽しみ ほか)
著者等紹介
村口実姉子[ムラグチミネコ]
青森県風間浦村生まれ。東京モード学園ファッションデザイン科卒業後、ファションデザイナーとして働く。2011年に独立し、ジェンダーレスファッションブランドCul de Sacを立ち上げる。2015年に青森ヒバプロダクトブランドCul de Sac‐JAPONをスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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ココアにんにく
5
とある待合室に置いてた本。石田ゆり子さんの帯を見て手に取りました。「青森ヒバ」初めて知りました。ヒバという名前は聞いたことがある程度だったのに読み進めると…いろんな効果が。青森ヒバの香りを深呼吸してみたい!精油やチップなら手に入りやすそう。手編みの籠が素敵すぎて。2019/06/04
tsubomi
4
2022.08.11:Cul de Sac JAPONという会社を立ち上げた女性による青森ヒバという樹木の紹介と活用方法、そしてヒバの木が育つ下北半島を簡単に紹介。写真が多くてよいです。青森ヒバの多くは青森県と道南で見られますがメインは青森県で、それも下北半島と津軽半島という二つの半島でよく見られる樹木。森林管理局が作ったヒバ実験林というのもところどころにあります。爽やかな強い香りが特徴ですが、虫にとっては嫌な臭いみたいなのも不思議で面白いですね。我が家にもヒバ製品が結構あり、毎日癒されています。2022/08/11
20ccmsv6
0
100年かけて大きくなる木=青森ひば。この木は優れた抗菌力をもち、香りにはリラックス効果がある。ひばオイル、ひばチップ、様々なひば商品が紹介され、どれも欲しくなってしまう困った本。2019/12/07