日本で、ヒュッゲに暮らす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865062779
  • NDC分類 590.4
  • Cコード C0095

内容説明

本書では、著者が家族とともに暮らしになじませてきたデンマーク流のヒュッゲの工夫に、お気に入りの「日本のヒュッゲ」を加え、『日本で、ヒュッゲに暮らす』実践的なお話をたっぷりとご紹介。

目次

1章 ヒュッゲなインテリア―Et hyggeligt hjem(ぬくもりの灯り;からだと心をあっためるもの;コージーコーナー ほか)
2章 おいしい時間のヒュッゲ―Hygge der smager(いつもの食卓;おもてなしごはん;外ごはん)
3章 心がふれあうヒュッゲ―Hyggeligt samvaer(身近な人とふれあう;親子でふれあう;ときには孤独のヒュッゲ ほか)

著者等紹介

イェンセン,イェンス[イェンセン,イェンス] [Jensen,Jens H.]
1977年デンマーク生まれ。ロンドン大学で日本語と言語学を専攻し、2002年来日。デンマーク大使館員などを経て、日英メディアへの執筆や雑誌編集、講演、企業アドバイスなど幅広く活躍。イギリスのWallpaper誌のジャパン・エディター、『Discovery Japan』(エイ出版社)の英語版も担当。日本の暮らしの中の料理やデザイン、DIYなど、手仕事の良さを感じられる北欧らしいライフスタイルを提案、発信もしている。日本人の妻と二人の息子の4人家族で、DIYでリノベーションした鎌倉の古い一軒家に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

70
日本在住が長いデンマーク男性のヒュッゲ論。キャンドルをオススメしているのは分かる。日本の照明は本当に明るくて眩しくて目が痛くなる💦日光浴の大切さ🌞畳の自由度。日本の鍋はもれなくヒュッゲ!デンマーク人が平日に外食するのは僅か3%だとか。おうちごはんを楽しんでおられるのですね。ロシアもそうですよ~せっせと作ります。そしてパーティーもゆるゆるとやるとヒュッゲ✨日本人の奥様と2人でリフォームされた鎌倉のおうちにお子様達と住んでおられるのもヒュッゲ✨✨✨2022/05/05

たまきら

48
ヒュッゲ、日本語で言ったら何かなあ…と楽しく読みながらずっと考えました。のんびり?ご機嫌?ほっこり?人によって感覚は違うかもしれないけれど、たき火をしたり野火でご飯を作ったりするのが好きで、築90年以上の長屋に住んでいる自分には著者のヒュッゲなひと時が結構納得がいきました。読み友さんの感想を読んで。2022/06/16

Carlos

39
デンマーク版、ストレスを溜めずに生活する知恵。どこの国も皆考えますね。2020/09/27

bianca

34
なんやかんやで、ヒュッゲは一番の幸福の根源だなと思う。ただ心地よく、好きな人と一緒に、ちょっとした幸せを感じる時間や空間を持つこと。コタツでミカンとか、鍋をつつくとか、畳の上で寝転ぶとか…日本にも心安らぐ楽しいひと時は、たくさんあるけれど、これからは「これってヒュッゲだな~」といちいち言おうかと思った。改めて感じることで人生に彩が見えてくるのかな。2019/10/21

wiki

22
仕事の勉強の為。「日本で」が大事なポイント。大使館勤めをされていた人だけあって日本語表現が達者。やはり自然木であったり、ホームメイドな家具や料理などもヒュッゲだ。つまり気取らない生活、豊かに過ごす時間や空間かな。日本人はこうした生き方を学ぶ方がいいと思うし、競争に明け暮れていたり、どんちゃん騒ぎする生活も、一概に悪いとは思わないが、常にそうあり続けるのは精神的には「豊か」とは言えない。タタミがヒュッゲだとは、たしかに。でも本物のい草で作ったタタミじゃないとヒュッゲじゃないかな。感覚を学ぶ上で参考になった。2019/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13041912
  • ご注意事項

最近チェックした商品