対局―言葉と写真の十番勝負

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865060546
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0072

内容説明

言葉と写真の“対局”。これは2人の感性の会話。

目次

十番勝負1
十番勝負2 家族
十番勝負3 動物

著者等紹介

大宮エリー[オオミヤエリー]
作家/脚本家/映画監督/演出家/CMディレクター/CMプランナー。1975年、大阪生まれ。広告代理店勤務を経て2006年に独立。映画「海でのはなし。」で映画監督デビュー

浅田政志[アサダマサシ]
写真家。1979年、三重県生まれ。日本写真映像専門学校在学中より自身を含めた家族が被写体となり、家族写真を撮り始める。その作品をおさめた写真集『浅田家』(赤々舎)が第34回木村伊兵衛写真賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

48
大宮エリーさん曰く「コミュニケーションとはそもそも感じる力だと思うのです」この本はエリーさんの言葉と写真家浅田政志さんの作品によるコラボ。タイトルにあるとおり対局のルールは先手後手を決め先手が後手に自分の作品を渡し後手はその作品からインスピレーションを受けて自身の作品を作るというもの。エリーさんの言葉に対して浅田さんの写真あるいはその逆。2人のコミュニケーションはとってもゲージュツ的(笑)この対局から何を感じるかは自由。私としてはやっぱりエリーさんの言葉に分があったかなという印象です。2015/07/16

みなみ

20
大宮エリーさんの文章と浅田政志さんの写真がコラボした本。先攻の写真又は文章に対し、後攻が文章又は写真を出すというもの。先攻によってインスピレーションを受けた後攻の内容を楽しむという趣向になっている。「どこかに必ず救いがある どこかに必ず助けはある 探しに行く元気がないときがある…辛いときは辛いって言おう 助けてのときは助けてって」等、あたたかい言葉が沢山。2024/07/21

魚京童!

8
日付を入れてほしかった。2014/10/25

うさうさありす

6
あ、この写真好き。この文章なんかイイかも。このコラボ本の中には、そう思わせるキラリと光る作品が幾つも散りばめられています。でも、肝心な『対局』の意味するところ、意図が私には分かりませんでした。対局にある文章と写真を結びつける事が出来ない私の未熟な感性には凹みます。実際に後手として、写真を見て文章を考えてもみたのですが、凡庸な物しか書けません。あの写真にあの文章が書けるなんて、ん〜、大宮エリー恐るべし。2014/04/04

Melody

5
大宮エリーさんが文章を、浅田政志さんが写真を担当。対局というタイトル通り、先手、後手という形で構成される。先手が写真の場合、その写真から得たインスピレーションを元に、大宮エリーさん(後手)が言葉を紡ぐ、といった具合だ。彼女の言葉は、直球で心に届き、読み手を優しく包む。2020/07/24

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