内容説明
谷川雁の絶望と苦闘を、森崎和江『闘いとエロス』から救い出し、雁の思想の最深部に迫る。闘争をともにした「戦友」が60年の時を経て結晶させた、雁論最良の達成。
目次
1 谷川雁の黙示録風革命論(私のなかの“死”三池の死者は我々のなかに孕まれていた;三池の死者たちを撃つために;わが組織空間)
2 谷川雁の東洋思想的階級意識論(「無の造型―私の差別「原論」」をめぐる私の試論)
資料
谷川雁の絶望と苦闘を、森崎和江『闘いとエロス』から救い出し、雁の思想の最深部に迫る。闘争をともにした「戦友」が60年の時を経て結晶させた、雁論最良の達成。
1 谷川雁の黙示録風革命論(私のなかの“死”三池の死者は我々のなかに孕まれていた;三池の死者たちを撃つために;わが組織空間)
2 谷川雁の東洋思想的階級意識論(「無の造型―私の差別「原論」」をめぐる私の試論)
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