内容説明
新人世、ポストヒューマニズム、多元宇宙論など、あらゆる思想を越境してドゥルージアンがディックに挑む、この終わりゆく世界のための哲学の最前線。
目次
序 錯乱について
第1章 諸世界
第2章 因果
第3章 思考する事物
第4章 幻想的なもの
第5章 エントロピーと退行
第6章 世界を掌握する者たち
第7章 人工世界
第8章 デジタル人間(あるいはアンドロイドとは何か)
第9章 狩りとパラノイア
第10章 生と死のあいだで
第11章 ブリコラージュすること(あるいはランダムな変数)
著者等紹介
ラプジャード,ダヴィッド[ラプジャード,ダヴィッド] [Lapoujade,David]
1964年生まれ。ドゥルーズ没後に刊行されたドゥルーズ『無人島1953‐1968』、『無人島1969‐1974』『狂人の二つの体制1975‐1982』『狂人の二つの体制1983‐1995』、『ドゥルーズ 書簡とその他のテクスト』(共に河出書房新社)の編者をつとめる
堀千晶[ホリチアキ]
1981年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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