内容説明
下部へ、下部へ、根へ、根へ、花咲かぬところへ、暗黒のみちるところへ民衆の深部へ降り立つ不滅の詩論・思想論集。
目次
1(原点が存在する;層ということ ほか)
2(東洋の村の入口で;「農民」が欠けている ほか)
3(詩と政治の関係;党員詩人の戦争責任 ほか)
4(昭和十八年秋の音楽;森崎和江への手紙 ほか)
5(アラゴンについて;欠席した人々へ―ランボオについて ほか)
著者等紹介
谷川雁[タニガワガン]
1923年12月熊本県水俣市生まれ。45年東京大学文学部社会学科卒業。8カ月の従軍。95年『北がなければ日本は三角』(河出書房新社)『幻夢の背泳』(河出書房新社)2月病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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卍ザワ
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表紙の、ガリ版刷りの、頭にライトをつけたヒゲおじさんが印象的だ。散文詩集になるからか、背景が解らないと、流麗で威勢のいい、詩のような散文は読みやすくはあるが、文章として目で認識するも、頭の中で情報処理するスピードがなかなか進まないから、少し戸惑ってしまう。タイトルにもなる、「原点が存在する」も、結核で阿蘇の療養所で執筆したとのことを、解説で知って、やっぱり当時の状況などの背景を多少は知っとかないと、読んだとしても、解像度に差が出てしまう。全共闘世代とかは、もっと、スンナリ読めるのだろうか。2025/11/30
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