内容説明
下部へ、下部へ、根へ、根へ、花咲かぬところへ、暗黒のみちるところへ民衆の深部へ降り立つ不滅の詩論・思想論集。
目次
1(原点が存在する;層ということ ほか)
2(東洋の村の入口で;「農民」が欠けている ほか)
3(詩と政治の関係;党員詩人の戦争責任 ほか)
4(昭和十八年秋の音楽;森崎和江への手紙 ほか)
5(アラゴンについて;欠席した人々へ―ランボオについて ほか)
著者等紹介
谷川雁[タニガワガン]
1923年12月熊本県水俣市生まれ。45年東京大学文学部社会学科卒業。8カ月の従軍。95年『北がなければ日本は三角』(河出書房新社)『幻夢の背泳』(河出書房新社)2月病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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