芸術論叢書<br> マネ

個数:

芸術論叢書
マネ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月09日 05時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784865030334
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C0071

内容説明

伝統から解放された近代絵画の誕生。われわれは新しい世界に入り込み、“オランピア”で幕が開ける―晩年の高名な画家論、待望の新訳。

目次

マネの優雅さ
非人称的な転覆
主題の破壊
“オランピア”のスキャンダル
秘密
疑念から至上の価値へ
年譜
簡略書誌
訳者解説 もうひとつの近代絵画論『マネ』

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

62
1955年著者晩年のマネ論。「重要なのは主題ではない。重要なのは光の震えである。」マネの絵画はそれまでの読みものであった絵画が、絵画という自律した芸術へ変化した変換点であった。現代にまでつながる系譜。いわば「絵画の沈黙」。1860年代聴衆の爆笑や怒り等スキャンダルを引き起こした「オランピア」は、現在ルーブル美術館の傑作のひとつ。古典の絵画からの借用は、絵画を変貌した現実へと変える「脱皮」を示す。最期に彼は「フォリー・ベルジェールのバー」で空虚と言う不在を授けた。光による無限の祝祭であり、光の魔法なのだ。2019/09/15

nranjen

3
バタイユのマネ論。バタイユはこんなことも論じているんだ!という意外な驚き。序盤のマネという人間像を作り上げていこうとする下り、ボードレールやマラルメ、ヴァレリーとの関わりも興味深い。眠れずに読んだ本だからかあまり頭に入ってこなかった。訳者あとがきでバタイユ研究がガリマールの全集が出版してから進展著しいことに触れられていて、研究自体にも地層的な違いがあるらしいことに気づかせてもらえた。バタイユの受け止められ方は変化しているらしき。2019/03/31

takakomama

1
最後まで読みましたが、翻訳調の難解な言葉と文章で、難しかったです。巻末にマネの絵画がカラーで50枚も載っています。2018/03/30

Yu Kinoshita

0
バタイユによるマネ論。 マネは多く言及されているが、美術史家以外からの言及が多いところが特徴ではないだろうか。 バタイユ、フーコー、ゾラ、、、プルーストはモデルとしてマネを使ってるという。2018/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11061907
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品