出版社内容情報
なぜ、インペアメントに照らした合理的配慮だけでなく、規範からの逸脱に対応した配慮が必要なのか
高次脳機能障害のある人は、自己開示/非開示/「パッシング」を用いて、どのように社会を渡っていったのか、障害当事者や支援者への聞き取りを通して、その動機と葛藤を明らかにし、望ましい合理的配慮の在り方を提示する。
【目次】
はじめに
序章 自己開示と合理的配慮
第1章 高次脳機能障害をめぐる制度的現状
第2章 研究協力者の概要と調査方法
第3章 高次脳機能障害の受け止めをめぐる葛藤
第4章 高次脳機能障害と戦略的自己開示
第5章 パッシングに潜在する複合的な不安
第6章 高次脳機能障害者の受傷後の就労支援をめぐる困難と公的制度の再考
第7章 「見えにくい障害」に対する「合理的配慮」をめぐる葛藤
終章 高次脳機能障害者は自己開示を用いてどのように社会を渡っていったか
付録/初出一覧/あとがき/文献表



