出生前診断 受ける受けない誰が決めるの?―遺伝相談の歴史に学ぶ

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出生前診断 受ける受けない誰が決めるの?―遺伝相談の歴史に学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865000740
  • NDC分類 495.6
  • Cコード C0036

内容説明

出生前診断を議論するとき金科玉条のように語られる「遺伝カウンセリングの充実」。しかし、その内容はきちんと検証されてきただろうか?検査のための手続きになってはいないだろうか?長年にわたり遺伝カウンセリングを実践し、そのあり方を模索してきた先人たちに学び、技術ばかりが進展する出生前診断とどう向き合うかを、立ち止まって考える。

目次

第1部 出生前診断―今考えなくてはいけないこと(日本の遺伝カウンセリングの歴史と出生前検査;出生前診断について考えたいこと;パトリック・ルブラン医師講演「フランスの出生前診断―現状・展望・争点」について)
第2部 遺伝相談の歴史に学ぶ(自分たち自身で決めるのに必要なことは?―「自己決定」の落とし穴;重症心身障害児者施設から―デジタルのかなたに思いを馳せて;親になること;鼎談 出生前診断受ける受けない誰が決めるの?)

著者等紹介

山中美智子[ヤマナカミチコ]
1958年生まれ。山形大学医学部卒業。横浜市立大学医学部産婦人科よび関連病院、神奈川県立こどもの医療センター産婦人科、大阪府立大学看護学部・看護学科などでの勤務を経て、2010年から聖路加国際病院遺伝診療部長兼女性総合診療部医長

玉井真理子[タマイマリコ]
1960年生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、東京大学医学部にて保健学博士取得。信州大学医学部保健学科准教授。信州大学医学部附属病院遺伝子診療部の臨床心理士を兼務。専攻は、心理学、生命倫理学

坂井律子[サカイリツコ]
1960年生まれ。東京大学文学部を卒業後、NHK入局。ディレクター、プロデューサーとして福祉、医療、教育などをテーマとする番組を制作。NHK制作局青少年教育番組部専任部長、山口放送局長などを経て、NHK編成局編成主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

24
私には全体的に難しい本でした。タイトルの誰が決めるのかは、本書内には書かれていたかと思うのですが、読み落としてしまったようです。けれど、日本人が出生前診断を受けるに至る「三代神話」、障がい児を育てるにはお金が掛かる、親が死んだら生きていけない、兄弟姉妹がいじめられる、についての意見や見解は非常に興味深かったです。2018/01/17

äï

2
・生まれてくる子どもが健康であることを願うことと、健康な子どもしか欲しくないの間には大きな隔たりがある ・ダウン症候群をターゲットとして始まったものではなく、検査できる対象がダウン症候群だったこと ・優生保護法ってブツッと途切れてなくなったものだと思い込んでいたら、改正されて名称変更されたものが母体保護法だった2024/10/17

さとう

2
拾い読み。また必要に応じて。2019/03/21

Akio Kudo

0
★ 出生前診断を受けて、陽性だと殆どの妊婦が中絶を選択する。その綺麗事も何もかも吹っ飛ぶ現実にこの本は全く向き合っていない。悩むだけなら、誰にでも出来る。曖昧で分かりにくいアウトプットにも苦言を呈したい。2018/07/20

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