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内容説明
先人たちの体験や伝承から見えてくる、本当の豊かさとは?環境に応じて食い継ぐための知恵とくふうの数々―。気候変動の脅威や食品ロスの時代に見つめ直す、持続可能な自然と人の関係。
目次
序章 米麦以外―常食されたイモと雑穀に寄せて(飽食以前;イモと雑穀)
1章 イモ(里芋(さといも)
甘藷(かんしょ)
馬鈴薯(ばれいしょ))
2章 雑穀(稗(ひえ)
粟(あわ)
黍(きび)とモトコシ
トウモロコシ)
終章補いの綴り(蕎麦;シコクビエ;イモ・雑穀の栽培環境伝承;定畑の作物変遷;山のムラと生業複合)
著者等紹介
野本寛一[ノモトカンイチ]
1937年静岡県に生まれる。2017年瑞宝重光章。専攻、日本民俗学。現在、近畿大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。