内容説明
滋賀県の建築会社に新卒が1000人集まった!大工の採用・育成がSDGsへの取り組みに繋がる!?
目次
0 中小企業経営者が身につまされる諸問題
1 「棟梁」がいなくなった大工の世界
2 「人」は会社を成長させるために採るもの
3 就活生が魅力を感じる会社のつくり方
4 会社の未来を担う人材の育て方
5 さびれた旧東海道の古民家がホテルに生まれ変わった
6 地方の中小零細企業が大手企業と戦う方法
著者等紹介
谷口弘和[タニグチヒロカズ]
株式会社木の家専門店谷口工務店代表取締役。1972年、滋賀県蒲生郡竜王町生まれ。彦根工業高校卒業後、大手ハウスメーカーで修業をしながら大工として働く。22歳のときに独立。現在、年商23億円、年間新築着工数45棟の会社に成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
中小企業経営者が身につまされる諸問題:売上3億円を超えられない会社は1代で終わる 「棟梁」がいなくなった大工の世界:工業製品化で家は儲かるビジネスに 「人」は会社を成長させるために採るもの:新卒・大卒にこだわる 就活生が魅力を感じる会社のつくり方:花形職をクリエイティブにみせる 会社の未来を担う人材の育て方:教育は最初が大事 フィロソフィー手帳 さびれた旧東海道の古民家がホテルに生まれ変わった:古民家改修の高いハードル 使命感のある仕事→やりがい 地方の中小零細企業が大手企業と戦う方法:会社の顔を洗う2021/10/23
あいうえお
0
中小・零細企業、特に工務店(大工)がどのように借金まみれから新卒採用希望者が殺到するまでになったかの工夫がまとまっている。他社との差別化と職に価値をつける(クリエイティブ職)、社会貢献をアピールするなど実践できそうなこともあったので、早速行動に移していきたい。2024/04/16