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出版社内容情報
カルト教団の暗部にイヴが挑む!
若き女性彫刻家が頭を殴打されて殺害された。
事件の通報者を捜査すると、その背後にはカルト教団の存在が浮かび上がり…
内容説明
若き女性彫刻家がアトリエで殺された。通報者は彫刻のモデルを務める約束を被害者と交わしていた女性。だがその証言は嘘で固められていた。彼女の両親はある教団を信奉しており、両親の意に添って結婚・出産をすれば、彼女は莫大な信託財産を手にする事になっていた。疑念を抱いたイヴは教団の捜査を進めるが、彼女はそこで信奉者たちの恐るべき秘密を知る事になる…
著者等紹介
ロブ,J.D.[ロブ,J.D.] [Robb,J.D.]
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ
小林浩子[コバヤシヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サクラ
5
うーん、面白かった!。最近のこのシリーズの中で1番どきどきしました。狂信的で大規模な新興宗教の醜悪な実情が殺人に及び、最後はイブの指揮のもとFBI等と共に大捕物。ロークとの時間が短かった分、ナディーンやレオ、ピーボディ達のタフな女性陣の魅力が満載でした。シェルビー巡査も魅力的。それにしても宗教的な恐ろしさというか醜さは日本でも見せつけられた所だなと思うと、心底嫌だなと思います。自分の考えを選択の余地なく押し付ける事は醜い。そして誰かを下に置くことで自分を成り立たせることも。2023/08/13
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
5
シリーズ53作目。2023/02/27
みるて
3
購入済み 読了 イヴ&ローク532022/08/20
kokorika
2
前半はよくある殺人事件のようだったが、中盤以降、その事件が怪しい教団に繋がる。女性は教団内で自分の意思に反する行動力を強いられ、拉致や監禁、拷問などが行われている。イヴとローク、イヴファミリーがいつもながらの手腕で教団を追い詰める。救われなかった命もあったが、彼女達が自由を取り戻し、犯人達にはそれぞれ罰受けてよかった。ロークの「僕らは別の世界でもいいコンビで仕事ができたのに」の場面はお気に入りです。2024/03/16
yukko
1
Kindle版にて再読。2023/05/07