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内容説明
男手ひとつで育ててくれた最愛の父を亡くしたコーディ。父の最期の言葉は衝撃だった。死別したはずの母が、実は生きているという。親友たちが家族ぐるみで協力してくれ、親友の兄エイデンの社用機でコーディはオーストラリアへ飛び、母と対面を果たす。だがそれ以来、コーディは何者かに命を狙われることになってしまう。幼いころから憧れの存在だったエイデンに守られながらも叶わぬ恋に揺れるコーディに、さらなる魔手が―。
著者等紹介
ガーウッド,ジュリー[ガーウッド,ジュリー] [Garwood,Julie]
ミズーリ州カンザスシティ生まれ。1985年のデビュー以来、数々のヒストリカル・ロマンスやロマンティック・サスペンスを発表。その多くを『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストに送りこみ、長年にわたり人気作家として不動の地位を誇っている
鈴木美朋[スズキミホウ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
5歳の時に友人の兄に恋した女子の片思いが成就するまでのはらはらがこの作者さんらしくて面白かったです。とにかく男子の言葉の足りなさが日本男子をほうふつとさせて、なんだかよけいにやけてしまったような。シリーズをまた読み返したくなりました。2020/08/31
みみ45
5
外れ無のジュリー・ガーウッドの、しかもリーガンの兄がヒーローになる作品。期待大でしたが、期待通りでとても楽しく読めました。 エイダンの愛情表現の無さは少し物足りない気もしましたが、素直に表現できないだけなのも感じられてかわいく感じました。サスペンスチックですが、味方が大勢いますからね、安心して読めました。2020/02/23
kokorika
2
5歳の頃からエイデンに憧れていたコーディ。二人の出会いのプロローグからお話に引き込まれる。父の死後、亡くなったと思っていた母が生きていると知り、愛情深い父と赤ちゃんの自分を捨てた母がどう暮らしているの調べるコーディ。捜した家族は権力者だったが、コーディの出現を知り、彼女の命を狙う。独占欲が強く、支配的なエイデンはそんな彼女を護るが、中々自分の気持ちに気づかない。やきもきさせられた二人だが、エイデンが愛を告白してやっと幸せをつかめてよかった。次作のリアムが気になります。2021/03/21
みるて
0
図書館の本 読了2023/05/20