内容説明
第二次大戦中、キャプテン・アメリカの相棒として戦場を駆け抜けたバッキー・バーンズ。ナチスドイツの降伏直前、北海に消えた彼はソビエトに回収され、暗殺者ウィンターソルジャーとして蘇った。幾多の任務をこなし、裏社会の伝説となった彼はかつての親友であるキャプテン・アメリカの助けで、バッキーとしての人格を取り戻したが、犯した罪への後悔の念が消える事はなかった。己の過去を悔いた彼は、同じく過去の犯罪と手を切ろうとする者の支援プログラムを開始するが…。ウィンターソルジャーの新たな旅立ちを描く最新作が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Myrmidon
1
いやあ、オレ、こーゆーのに弱いのよね。傷ついた男が、少年を救おうとする。一本の映画そのものといったストーリー。ちょっとお話としてベタな感じもあるが、なかなかに沁みるストーリーでした。2020/04/20
fap
1
二度目の幸運を生かせなかった話。 いやでもそれじゃぁどうすればよかったのよ。 悔やんでも前に進むことを選んだ男の話。 請負人の渡世は辛そうだ。 2020/02/09
隆二
0
男がどん底から這い上がる話ってのは、いいもんだ。2019/12/15
ネイト
0
バッキーの単独誌。 自分と似た境遇の少年を通じてバッキーが 自らの闇に向き合う。 切ない。2019/11/30