内容説明
なおも続く“インカージョン”。ついに手を取り合うアベンジャーズ、イルミナティ、シールドの三勢力。暴走するカバルの排除に成功した彼らの前に、8ヶ月もの探査任務からイエロージャケットが帰還する。マルチバースの果てで全てを目にしてきた彼が告げた、この危機の元凶の名は多元宇宙の彼方からの来訪者“ビヨンダーズ”だった。この世の理を超えた存在を相手に打つ手は残されているのか?クロスオーバー超大作『シークレット・ウォーズ』に至る『タイム・ランズ・アウト』三部作、ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
22
「私はイカロス」「太陽に近付き過ぎた男の名だな」「彼をそんな風に思うのは・・・飛んだ事が無い連中だ」。元凶と言うべき「超越者(ビヨンダーズ)」の判明、かなり前から暗躍していたDr.ドゥーム、銀河評議会の一斉攻撃を単身迎え撃つトニー・スタークらの行く末を描く、多元宇宙衝突の危機を巡るインカージョン事件の一先ずの結末。とは言え、最終的な決着そのものは次の「シークレットウォーズ」に持ち越しの為に、最期はまたしてもスティーブとトニーのエゴ剥き出しの殴り合いに。いや何度目の喧嘩してんだキミら(以下コメ欄に余談)。2020/03/15
隆二
1
また、あの二人が殴りあいしてるよ。それはシビルウォーで見たわ。後、このシリーズ、キャップがただの偏屈ジジイになっていて、非常に残念だった。2019/09/07
booklog3
1
結局お前らのケンカかーい!と言う展開にちょっと萎えつつも、最終章へのフリとして盛り上がりは見せた感じ。 今の状態だとアベンジャーズの面々よりドゥームの方が数段かっこよく見えちゃうのは…これでいいのか? サンスポットの活躍をもっと見たかったなー 2019/08/04
fap
0
ただ強いというだけでなく、実行した者の思い描いた通りの効果を成立させるとは概念兵器レベルである。 現実改変能力というか時をとばすというか。 宇宙生命体すらも一蹴するほどの、というが君たちサノスにやられてるやん、というツッコミはさて置こう。 元凶を排除し迫る脅威を退けたにもかかわらず、残った2つの地球にはそれぞれ守護者とも言うべきヒーローたちが活動していた。 どうあっても争わなければならないようである。 2019/08/31