内容説明
X‐MENの創設メンバーであるマーベルガールことジーン・グレイ。テレパシーとテレキネシスを操る彼女は、己の非力さに悩む日々を送っていた。しかし、衛星軌道上で起きたX‐MEN拉致事件をきっかけに、彼女は「フェニックス」として新たに生まれ変わる。まるで別人のようなパワーの権化となった彼女は幾度もX‐MENの危機を救い、ついには宇宙の崩壊さえも食い止めた。以前の気弱なジーン・グレイはもういない。だがしかし、フェニックスへの変貌は彼女に恩恵をもたらしただけではなかったのである…クレアモント、バーン、オースティン…黄金トリオの手による現代アメリカンコミックスの原点となった最重要ストーリーが登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
起死回生の一冊を求めて
0
後半のダークフェニックス本編よりも、前半のヘルファイヤー・クラブとの攻防のほうが楽しめたな笑2024/08/22
マツモト・ホテイソン
0
映画版X-Menサーガの原型。このイベントを読んでおけば、映画版は楽しめる。 よくよく考えれば、ジェームズ・ハウレット(ウルヴァリン)は大人だけど、それ以外のメンバーはまだまだ子ども。彼らを酷使するエグゼビアはなかなか酷い…笑 ヘルファイヤー・クラブも登場し、なんといってもエマ・フロスト様の初登場回ということで、僕は高評価を与えたい!笑 2022/03/02
fap
0
教授が鍵をかけても翌月には解錠されるんだから、そりゃセキュリティに不安が残るわな。 そして今回敗北を喫したヘルファイヤークラブは、負けた事実を自分たちに利となす大人の対応を見せる。 教授と生徒の意識の差がなかなか埋まらないのは、現実と理想のどちらを重視するかの違いからくるやもしれない。 そして解説書で明らかになる驚愕の事実。 宇宙規模の悲劇のヒロインがじつは本物ではなかったってどういうことやねん。 2019/07/13