内容説明
体が不自由になった許婚との結婚を反対され他家に嫁いだ女を、男は想い続ける―表題作「たば風」ほか、夫との離縁を目論む女が息子に課された難題に奮闘する「恋文」、松前藩主の正室に仕えるべく集められた娘らの青春「血脈桜」など、江戸後期から明治初期にかけ蝦夷地で生命を燃焼させた男女を描く傑作六編。
著者等紹介
宇江佐真理[ウエザマリ]
昭和24(1949)年、北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学を卒業。平成7(1995)年「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し作家デビュー。受賞作を含む連作集『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』で一躍注目を集める。12年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、13年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。また『幻の声』などで6度にわたり直木賞候補にあげられた。27年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 電子書籍
- サンデー毎日2020年11/22号



