ヴィレッジブックス文庫 ウェディングケーキは待っている

フルーク，ジョアン【著】〈Ｆｌｕｋｅ，Ｊｏａｎｎｅ〉/上條 ひろみ【訳】

フリュー（2018/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 501p／高さ 16cm
• 商品コード 9784864914062
• NDC分類 933
• Cコード C0197

内容説明

ニューヨークで開催されるデザートシェフ・コンテストに出場することになったハンナ。ロスとの結婚式をレイク・エデンでささやかに挙げ、ハネムーンをかねてニューヨークに向かう予定だったが、急遽コンテストの日程が早まり、式は後回しになってしまう。あわただしいままコンテストが始まり、実力派揃いのなか好調な滑り出しを見せていたハンナだったが、またまた彼女の死体レーダーが発動して…。お菓子探偵ハンナ・シリーズ第１９弾！

著者等紹介

フルーク，ジョアン［フルーク，ジョアン］ ［Ｆｌｕｋｅ，Ｊｏａｎｎｅ］
アメリカ・ミネソタ州で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や映画脚本の手伝いなど様々な職業を経て、１９８０年に作家デビュー。以後ヤング・アダルト、スリラー、ロマンスなどのジャンルで活躍。南カリフォルニア在住

上條ひろみ［カミジョウヒロミ］
英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[aoringo]

あらら、ハンナ結婚しちゃった。あとがきにもあったけど、ロスの金離れの良さが気になる。いずれにせよまた殺人事件は起こるだろうし、新婚生活は波乱の予感。はちみつとスパイスの効いたハニードロップ・クッキーが美味しそうでした?☕

2018/12/14

[DONA]

ノーマン、よく言った！と褒めたくなったとたんに、やっぱりどんだけ良い人なんだ！とあきれてしまいました。マイクもどうすればそんなに寛大になれるのか・・。さんざん待たせたのにそれで良いのかハンナ！と突っ込みどころ満載でしたが、サクサク読めるんですよね・・。続きはどうしよう？？一年悩むことにしようかな？

2019/03/01

[キキベル]

前作は、イラっとしたけど、今回はそんなこともなく楽しんで読めました。 あー、ついにハンナ、結婚しちゃいました。 いろいろ大変だったから、お幸せに、とも思うけど、未練がましくノーマンが良かったと思ってしまう。 とはいえ、幸せがいっぱいの内容で、また続きを読みたい気持ちになりました。

2019/04/09

[寧々子]

なかなか殺人事件は起こらないので、メインエピソードとなるデザートシェフ・コンテストを楽しめるかどうかで、本作の読み応えが変わるかも？！　私はミシェルや周囲の助けを借りながらアイディアを練り、作り上げる美味しそうなデザートの味を想像したり、ハンナの笑顔が強張るほど緊張する勝敗の行方には一緒にワクワクできたので、けっこう楽しんで読むことができました♪　ハンナの結婚に対して色々と予想しましたが外れた！　でも、ちょっと気になることもあるし、この先のハンナの人生がどうなっているのか楽しみです～

2019/01/30

[はるき]

　　不穏な展開…。とんでもない隠し球が最後に炸裂しました。シリーズ全体から見れば面白くなってきましたが、今回の事件の犯人を追いつめる場面が何か雑。

2022/01/23