内容説明
主義主張を戦わせる空虚な議論よりもただひたすらに復讐を求める男、パニッシャー。暗黒街の私刑執行人として知られる彼が、なぜ「シビル・ウォー」に関わる事になったのか。そして、なぜ彼は拒絶されながらもキャプテン・アメリカに黙々と従うのか。その謎が、今、明らかになる。少ない出番ながら「シビル・ウォー」で強烈な印象を残したパニッシャーの知られざる戦いを描く。君はどちらに付く?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
24
パニッシャーも、シビル・ウォーでは何故か急にひょっこりあらわれては場をかき乱していったわけです。本編読んでればあー、あのコマに至るのにそういう経緯がねぇーという面白さはあるけどこれ単体だとシビル・ウォーとそんなに関係ないようにも見える。パニッシャーも、キャップを前にすると従順といえば従順なのかな…?最後の悪人を一箇所に集めてドカン!はある意味ギャグというかユーモラスというか…。2022/08/09
tt23836148
4
まあなんというかパニッシャーさんは平常運転といいますか。シビル・ウォーで立場が変わり行動が変化するキャラが多い中変わらないパニッシャーはそれが個性と言えるかも。 語り口は硬派な刑事モノみたいな感じでそういうのが好きな人にはオススメ。2023/04/27
flatscan
1
これシビル・ウォーと関係ない? 同時間軸の話ってだけ? 前半パニシャーがキャップと手を組む展開。「キャッスル、着任します」は(鼻血+ドヤ顔で)格好いいんだが、違和感。結局、単独行動に。キャップに殺すな言われて、従うわけがない。捨てゼリフが「オレの完勝だぜ」w 後半はヴィラン達がお葬式。何これw ドゥームやる気ねぇw ヴィラン達の「昔は良かった」話は、もはやアメコミの「ヒーロー対ヴィラン」の構造的限界へのメタな批判。「命の獲り合いなんざ昔はなかった」ってトムとジェリーかよ。で、ラストは当然パニシャーが(ry2019/09/04
fap
1
「善人は殴らねぇ」 手段を選ばない男。 ヒーローの半分が地下に潜ったせいで悪人が野放しになった社会。 それでも主人公の信条は変わらない。 誰とでも手を組む処刑人。一本筋が通っています。 でもヒーローからも悪人からも恨まれています。 2019/05/11
アン・シャーリー
1
キャップの命令を粛々と聞いてるパニッシャーさんがカワイイ……「キャッスル、着任します」なんて顔赤らめて言っちゃって と思ってたら最終話が異色すぎかつ悪辣すぎかつ容赦なさすぎで笑った! これが! パニッシャーさんだ!!!2017/05/29
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