内容説明
時はレックス・ルーサー大統領の治世。ヒーロー達との軋轢をものともせずに再選を目指すルーサーは、巨大隕石の接近をきっかけに、長年の宿敵スーパーマンの社会的抹殺を図る。国家権力という巨大な敵を前にした鋼鉄の男に手を差し伸べたのは、盟友にして最大のライバルであるバットマンだった。スーパーマンとバットマン、世界最強のチームとアメリカ合衆国の決戦が始まる!クロスオーバー大作『インフィニット・クライシス』へと続く大河ストーリーが、ここに幕を開ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杉浦印字
1
これ6話でまとまるのと思った話がむしろオールスターに拡大しながらなぜか綺麗に片付くのはJ.ローブの構成力か。徹底的にモノローグを「対」にした理屈っぽさもローブらしく、2人の率直な友情が鮮やか。E.マクギネスの清潔で若々しいアートも(ちょっと既視感はあれど)魅力的。2018/03/13
ara_shinya
1
どうという話ではないのだが、構成が入り組んでいるのせいか話が把握し辛い感じ。もっと、スーパーマン/バットマンの二代ヒーロー競演って事でベタな娯楽作の方が良かったのでは?2016/05/13
kasukade
1
なんだか思ってたのと違った。これはジェフ・ローブの手法が最近時系列バラバラにしつつ互いの信頼関係を心で会話させたりするからごちゃごちゃした作品に見えちゃう。やってることシンプルだからそういった手法で難しそうにみせるのはすごいんだけど気持ち良い面白さを期待した僕からすると期待はずれ。。。2016/03/13
サテヒデオ@ダイナミックひとり
1
スーパーマンとバットマンの相互の絶対的信頼感が窺えて、それがなんとも好もしい。そしてレックス・ルーサーの“巨悪”感。感もナニも巨悪なんだけど、そんな人物を大統領に据える大胆さが、アメコミの懐の深さが、そこに痺れる憧れるゥ。マジンガーZには驚いた。呆れもした。2016/03/05
Shinji
0
スーパーマンとバットマンのコンビ。面白かった。キャラクターが多くでてくるが複雑さも少なく、解説も充実していて読みやすかった。2021/05/30