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内容説明
ニューヨーク州、アディロンダック山脈。かつてこの地で、兵士一行とまばゆい金塊が忽然と姿を消した。美貌の考古学者CCは歴史の闇に秘められた謎を解くため、200年前の手がかりが発見されたファレル・マウンテンに向かう。金めあての発掘を嫌う実業家ニック・ファレルは彼女を冷たく拒絶するが、ある思惑から態度を豹変させ…。RITA賞受賞の実力派作家が贈る、ジェットコースター・ロマンス!
著者等紹介
ウォード,J.R.[ウォード,J.R.] [Ward,J.R.]
マサチューセッツ州に生まれ、幼い頃から物語を書くことに親しむ。法科大学院卒業後は医療関係の施設に勤めながら小説を書き、2002年にジェシカ・バード名義のコンテンポラリ・ロマンス“Leaping Hearts”にてデビュー。ヴァンパイアを描いた“ブラックダガー・ブラザーフッド”シリーズはニューヨークタイムズ/USAトゥデイのベストセラーリスト第1位を受賞している。現在は、夫とともにアメリカ南部に暮らす
小田川佳子[オダガワヨシコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ここはる
3
J・R・ウォードの書いたデビュー2作目。その分やはり作品は若い印象。ヒーローとヒロイン共に家族の問題を抱えていて、特にヒーローが引き取った甥っ子を持て余しているという設定は、「ノーラっぽい?!」と期待しましたが、ノーラの域に達せず(当然か)。あの黒い兄貴団に至るまでの道のりのひとつだったのね~と、そういえば続き読みたいな…と遠い目になるのでした(笑)2014/06/15
ベルるるる
2
ヒロインがひどい。大学で教えているような年齢で、母親がどういう原因で亡くなったのか理解できていない?ありえないでしょ。一方的に父親が原因だと決めつけ、父親を恨み縁を切り、誕生日プレゼントは売り払う。思い起こせば、母親は薬漬け状態で不安定だったと気が付くんだけど、幼い頃に母親が亡くなったなら、そういう設定もアリかもしれないけど、いい年齢の大人にその設定は無理すぎ。悪辣な考古学者に何度も襲われるのに、それをヒーローに秘密にする。ヒーローの敷地の中なのに、それでいいの?警察に届けるべきでしょ。2015/05/30
みるて
2
図書館の本 読了2015/03/15
める
2
考古学者と富豪実業家のロマンス。570ページもあったのに、これといった感想が思い浮かばない。ハプニングがあり過ぎて、ひとつひとつの出来事がインパクトに欠けてしまった気がする。登場人物が好きになれれば見方が変わるかも。2013/06/24
mimi_chataro
1
う〜ん。可もなく不可もなく 読了。2013/06/24