ヴィレッジブックス
家事場の女神さま

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  • サイズ 文庫判/ページ数 597p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784864910392
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

サマンサ・スウィーティング、28歳。職業、弁護士。ロンドンの大手法律事務所で昼夜問わず分きざみの仕事に追われる毎日だ。ところがある日、クライアントに高額の損害をこうむらせるという自分のミスが発覚する。ことの重大さに耐えきれなくなった彼女は事務所を飛び出し、あてもないまま電車に飛び乗った。やがて行き着いたのは郊外の町のとあるお屋敷。ひょんなことから、そこで家政婦として働くことになったサマンサだったが、掃除に洗濯、料理はひとつもできない。バレないようにごまかし続けていたけれど、屋敷の庭師として働く青年ナサニエルに見抜かれてしまい…。

著者等紹介

キンセラ,ソフィー[キンセラ,ソフィー][Kinsella,Sophie]
作家。元金融ジャーナリスト

佐竹史子[サタケフミコ]
1966年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイティ

14
ロンドン屈指の大手法律事務所でバリバリのエリート弁護士として働くサマンサ。しかし、ある致命的なミスで会社から逃走し、郊外で家政婦として働くことに。機内で見る、日本では未公開になりそうなラブコメ映画や海外ドラマのような軽さが良かった。自己主張が激しく、ひたむきさと暴走っぷりが典型的な欧米女性のサマンサに共感しないままでも、最後まで楽しく見届けました。何も考えずにお気楽に読めてリフレッシュ。この手の小説は結構探すのですが、この作家以外はあまり見つからず。映画同様あまり翻訳されてないのだろうか。2015/06/18

shibatay

8
レベッカシリーズのソフィー・キンセラが描く、すごくデキル女の子がぷっつんしてしまう物語。なんだけど冒頭からしばらくのヒロインは、レベッカ的にダメダメw ほんとはすごく優秀な人だったのね、とわかったのは最後のほうでしたw 楽しかったけど、それだけの収入を捨てて田舎にひっこんで、さて10年後に彼女は幸せにやってるのかな、と思うと、うーん。2015/09/04

寧々子

7
ケアレスミスでクライアントに大損害を与えたまま雲隠れして、田舎のお屋敷で家政婦をになった弁護士のサマンサ。 最後までサマンサに共感できず好きになれなかったせいか、したこともない家事にアタフタしながらも何とかピンチをしのぐドタバタ騒動にも庭師とのロマンスにも惹き込まれなかった~ 金持ちぶってる割には人が良くてどこか抜けてる雇い主のガイガー夫妻のほうが面白くて親しみがわきましたよ~ やっぱり同じダメダメ女子なら別シリーズのレベッカが好き♪2013/05/28

Yumi Ozaki

6
私もアイリスみたいな人と一緒にお料理を作りたいな。サマンサのレシピブックがほしい。2022/08/03

そら@真面目にダイエット中

5
悪くもなく、かといって面白くもなく…って感じだったなぁ。2020/12/04

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