ヴィレッジブックス
赤い翡翠がときめく夜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 508p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784864910231
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

超能力者やシェイプシフターたちで構成される探偵社“ダーク&スティール”。メンバーのひとりである千里眼のディーンは、台湾の連続放火殺人事件を捜査すべく現地に飛ぶ。犯行の痕跡をたどった先に待ちうけていたのは、炎をあやつるおぞましきシェイプシフターと、二十年前に死んだ初恋の女性、ミリの姿だった。この腕のなかでたしかに息を引き取った彼女が、どうしてこの地に?いにしえの亡骸に秘められた赤い翡翠が、再会してはならなかった二人と、強大な闇の力、悲しい愛を呼び寄せる―悠久の時を超えた謎が加速する、エキゾチック・パラノーマル・ロマンス、待望の第3弾。

著者等紹介

リュウ,マージョリー・M.[リュウ,マージョリーM.][Liu,Marjorie M.]
大学で東アジアの言語・文化を学んだのちロースクールに進学。卒業後、法曹界よりも作家への道を選び、2005年に『虎の瞳がきらめく夜』でデビュー。同年“Romantin Times”誌が選ぶベストパラノーマル・ロマンス賞を受賞し、つづく『眠れる闘士がささやく夜』も好評を博している(以上ヴィレッジブックス)。デビュー前はアジア全般を旅してまわり、北京のアメリカ大使館で働いたという異色の経歴の持ち主

桐谷知未[キリヤトモミ]
南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nirokuya

2
ダーク&スティール探偵社シリーズ三作目。超能力者ばかりを集めた探偵社で働くディーンは千里眼の持ち主(って説明されてるけど、千里眼とサイコメトラーの違いは?)台湾で起きている連続放火殺人の犯人の捜査中に死んだと思い込んでいた幼馴染みで初恋の彼女と再会を果たす。あくまでロマンスなので今作の主人公はこの二人。前世の因縁とか龍に変身するシェイプシフターとか敵対するのか判らない謎の組織とか、とてもビジュアル志向だなぁとつくづく思わされた。作者がアメコミ大好きX-MEN大好きなのはよくわかりました。ええ、私もですw2012/11/18

kazunorie

2
待ってました!ダーク&スティール・シリーズ。ディーンの恋バナね。さらっとジョークを口にして、さらっと返すミラベルのコンビは秀逸。やはり、笑いを忘れてはなりません。でも、ときめき度は1冊目のが大きかったかな。毛皮かな。毛皮がないからかな。コニの恋バナも楽しみなんだけどな。2012/11/21

たん

1
★★★☆☆ 結局なんだったのかずばっと書いてなくて、わかりにくい部分が増えてきた。シリーズ3作ともキャラはいいと思うけど、ストーリー展開のよさは最初のが一番かなぁ。2013/05/29

びんば

1
ディーンとミリの一途なロマンスはもちろんのこと、途中からインディージョーンズばりの冒険、謎解明にワクワクした^^赤い翡翠と2人の関連性がいま一つつかめなかったけど、ディーンのワンコ型メロメロっぷりにこちらもメロメロ❤ディーンとミリとの会話が面白かった。2013/02/08

くろうさぎ

1
ダーク&スティール第三話。どうやら、「虎の瞳がきらめく夜」に出ていた?ディーンのお話のようですねぇ・・・。でも、どこに出ていたのか、全然思い出せないわ~~。事件を追っているうちに、死んだと思っいた初恋の女性に会い、更に二人とも、謎に巻き込まれていく~~!!2012/12/24

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