内容説明
不安な時代だからこそ利く心と体の動かし方。幸せは願わない。そばにある。
目次
第1章 亡くした心を取り戻す(喫茶去 お茶を淹れる;中道 自分に「ちょうどいい」を探す ほか)
第2章 今すぐ愛する人を抱きしめる(有難し 「ありがとう」の言葉をかける;達磨安心 ハイキングに行く ほか)
第3章 ご縁を大切にする(御陰 「お陰様で」を口癖にする;一行三昧 スマホをオフにする ほか)
第4章 今日が人生最後の日だと思って過ごす(自由 「私を信じて任せて」と言う;出世 ボランティア活動をする ほか)
第5章 人は全てを持って生まれてくる(無事 一日の終わりに乾杯する;分別 自分の芝生を青くする ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
曹洞宗徳雄山建功寺住職、多摩美術大学環境デザイン学科教授、庭園デザイナー。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。カナダ総督褒章、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。庭園デザイナーとしての主な作品に、カナダ大使館、セルリアンタワー東急ホテル庭園、ベルリン日本庭園など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ローマの平日
3
パラパラとみた。僧侶が著者だとあとになって知った。なかなかいいとは思う。小さいと言ったらちょっと違うかなとは思った…2025/05/25
りこりり
3
よかったです!2024/10/20
nabeko
1
運が悪いと思うことが続いて思わず手に取った本。「お茶を淹れる」(喫茶去)など簡単ですぐ出来る習慣を仏教の言葉を添えて紹介してくれるスタイル。目新しい内容ではないが、忙しかったり情報に溢れて忘れがちな身近にあるものこそ自分を幸せにしてくれるんだなぁと気づかせてくれる1冊。万年三日坊主から脱却する「目標を周りに宣言する」辺りからやっていきたい。2025/06/16
こぶたん
0
☆ 16. 「 一大事 」その日を精一杯大切にして、それなしには明日はない → 日常の何気ない生活そのものが 「 一大事 」 ☆18. 「 一期一会 」より・・9.11 ノーマ・コーネット・マレック 『 最後だとわかっていたなら 』より・・・愛する人を抱きしめられるのは 今日が最後になるかもしれないことを・・・ 明日はないかも、これが最後かも を意識していきたい 2025/05/02
シュウヘイ
0
幸せを感じやすくすることは気持ち次第で可能 目の前にあることに取り組むだけでも良い2024/12/08