内容説明
海自の八八艦隊と空自のF‐35B艦載機隊によって、日本は中華連邦の東京空襲を防いだ。しかし混沌とする台湾をめぐり、米中が動きを見せる。台湾上陸作戦だった。核戦争や第三次世界大戦にもつながりかねない米中対立を避けるため、日本はついに戦後の平和国家を否定する苦渋の決断に至る。自国の安全と東アジアの恒久平和に向け、陸海空自衛隊が総力を挙げて台湾方面へ南下、中華連邦軍に最終決戦を挑むのだった。日本は、はたして台湾を正常化させ、米中冷戦を回避することができるのか!?そして日米中の思惑が交錯するなか、核ミサイルを搭載した中華連邦の戦略型原潜が行方をくらます!
著者等紹介
遙士伸[ハルカシノブ]
1969年、仙台市生まれ。東北大学卒業。大戦から近未来まで、リアリティーのなかにも意外性と起伏を盛り込んだ劇的なストーリーの作風を心がける。個性豊かなキャラクターの対立や絆を描きつつ、史実の興味深さも伝えたいと願う。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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