内容説明
伊達、島津どころか加賀前田、水戸徳川までも、隠れキリシタン大名だった!イエズス会による日本支配・占領計画の策謀。
目次
第1部 イエズス会と戦国大名の危険な関係(序章 イエズス会結成にいたる歴史;ザビエル「空白の10カ月」;千利休が大成した茶の湯はカトリックのミサ(聖餐)の儀式である
ローマ教皇が茶室でミサを行うことを公認していた
火薬ビジネスとイエズス会ネットワーク ほか)
第2部 秀吉はキリシタン大名に毒殺され、徳川幕府は密かにキリシタンを利用した(備中高松城水攻めは軍師官兵衛がつくったフィクションだ;本能寺の変の前に秀吉と毛利は和睦が成立していた;イエズス会に振り回される明智光秀;高山右近はわずか一千の手勢で光秀の本隊を破った;どうしても織田家の上に立ちたかった秀吉 ほか)
著者等紹介
田中進二郎[タナカシンジロウ]
1974年、兵庫県生まれ。1999年、早稲田大学政経学部中退。以後20年間、進学塾で小中高生の受験指導を担当。2011年、副島隆彦学問道場に入門
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度論、経済分析から歴史、社会時事評論など、さまざまな分野で真実を暴く。「日本属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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