福澤諭吉フリーメイソン論―大英帝国から日本を守った独立自尊の思想

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864901451
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

アメリカの独立革命に深く関与したフリーメイソンと手を携え、日本の自立のために思想、学問で闘い続けた福澤諭吉の生涯から、日本の進むべき道が見えた!!碩学にして行動者、実践家、温厚な教育者にして大実業家の思想の真髄に迫る。世界最大の秘密結社フリーメイソンが幕末・明治の日本に与えた影響はいかなるものだったのか?福澤の生涯を追い、日本近代史の真実を解明する。

目次

第1章 世界規模のフリーメイソン・ネットワーク
第2章 長崎出島と幕末の開国派ネットワーク
第3章 ユニテリアン=フリーメイソンとアメリカ建国の真実
第4章 文久遺欧使節の諭吉とフリーメイソンの関係
第5章 攘夷の嵐を飲み込む大英帝国の策謀
第6章 明治維新と慶応義塾設立
第7章 福澤諭吉と宣教師たちの本当の関係
第8章 日本の独立自尊と近代化のために

著者等紹介

石井利明[イシイトシアキ]
1964年、栃木県生まれ。武蔵大学人文学部卒。自動車会社から土木・公園設計業務を経て、奨学生としてアメリカにて自然資源(自然公園)管理を学ぶ。自営業の傍ら漁業協同組合やNPOの理事を務める

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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