内容説明
201X年、沖縄本島の北西方向より領空域に侵入してきた一機の中国機を、航空自衛隊は無人機と判断し撃墜。しかし、それは有人機だった。中国は日本政府に猛然と抗議し、尖閣諸島周辺を大量の漁船群で埋めつくす。海上保安庁が警告だけでは無理と判断し威嚇射撃したことから、中国船と銃撃戦に発展してしまう。日本政府がその対応に追われる中、独立推進派として当選し、在日米軍のグアム移転を実現させた仲宗根雅也沖縄県知事が記者会見を行ない、沖縄県の独立を宣言する。突如発表された「沖縄独立宣言」。国連加盟国の二十数か国が承認するだけでなく、すぐさま多くの中国軍輸送機や空挺部隊が沖縄本島上空に現れるのだった…。
著者等紹介
子竜螢[シリュウケイ]
1954年生まれ。高岡商業高校を卒業後、会社員や商店経営などを経て、学研主催の第二回歴史群像大賞にて奨励賞を受賞したのをきっかけに、プロに転向。1996年に『不沈戦艦紀伊』(学研刊)にてプロデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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