頼山陽と戦争国家

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864891028
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

幕末のベストセラー『日本外史』は、戦争の道を進む近代日本を背景に読まれ方が変化し、頼山陽自身の評価にも影響を与える。山陽が史書に託した真意とは?新田次郎文学賞受賞作『頼山陽』の著者・見延典子が四半世紀をかけて掘り起こす、初めての頼山陽論。

目次

第1部 江戸後期、幕末、明治、大正(頼山陽をとりまく政治世界;明治政府にとっての頼山陽;頼山陽の天皇批判)
第2部 昭和、平成、令和(頼山陽文徳殿の建設経緯;「頼山陽没後百年」の真実;頼山陽と戦争国家)

著者等紹介

見延典子[ミノベノリコ]
1955年、札幌市生まれ。早稲田大学文学部卒業。2001年『すっぽらぽんのぽん』(南々社)で第19回頼山陽記念文化賞受賞。2008年『頼山陽』(徳間書店)で第27回新田次郎文学賞受賞。「頼山陽ネットワーク」公式ホームページ編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品