目次
ダンはカトリックか―1590年代のダンの宗教的立場について
『イグナティウスの秘密会議』におけるジョン・ダンのコペルニクス像
『神学論集』におけるアングリカンとしてのジョン・ダン
ジョン・ダンと「被造物の書」
ロヨラの「無知」とマキアヴェリ―ジョン・ダンの『イグナティウスの秘密会議』における二つのマキアヴェリ像
ジェームズ一世の“novelist”とジョン・ダンの“Innovator”―『イグナティウスの秘密会議』におけるダンのジェームズ一世擁護について
ジョン・ダンとMariana. de Rege.l.1.c.7―マリアナは「王殺し」論者か
RatioからSapientiaへ―ジョン・ダンの理性と信仰をめぐって
“who”の先行詞は“thou”か“me”か―ジョン・ダンの“A Valediction:Forbidding Mourning”の2つの日本語訳について
ロマン派以前の形而上詩批判〔ほか〕
著者等紹介
高橋正平[タカハシショウヘイ]
1945年新潟県生まれ。1971年東北大学大学院文学研究科修士課程修了(英文学専攻・文学修士)。新潟大学人文学部教授、新潟国際情報大学特任教授を経て同大学特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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