講談社タイガ<br> 神薙虚無最後の事件―名探偵倶楽部の初陣

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講談社タイガ
神薙虚無最後の事件―名探偵倶楽部の初陣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065353448
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

本に秘された謎、倶楽部が明かします。
「誰かを不幸にする
 名探偵なんていりません!」

圧巻推理に絶賛続出!
人が死なないミステリー

ーーー

大学の一角を占有する謎の団体〈名探偵倶楽部〉。
一員である白兎と後輩の志希は、
路上で倒れた女性にある奇書の謎を解いてほしいと依頼される。

不可解な密室、消えた寄木細工の秘密箱、突如炎上する館。
不可能犯罪の数々が記された書籍「神薙虚無最後の事件」は残酷な真相を指し示すが――。

「誰かを不幸にする名探偵なんていりません!」
緻密で荘厳な、人が死なないミステリ。



【本格ミステリ界激震!】
活殺自在に読者を手玉にとるミステリセンス ーー辻 真先
多重推理の果てに現れる新たな景色 ーー麻耶雄嵩
虚構であろうと虚無ではなく。虚無ではなく。ただ、万雷の喝采を ーー奈須きのこ
読み進めるうち、この謎に本気で挑戦せずにはいられなかった ーー今村昌弘
論理遊戯【パズラー】生まれ、戯言拳闘【メフィスト】育ち。擦り切れ方を忘れかけた、ぼくらのための物語 ーー青崎有吾
名探偵の信念と贅沢な趣向。これは、懐かしくも幸福な玩具【おもちゃ】箱だ ーー阿津川辰海
何と技巧と細工に満ちたデラックスな探偵小説世界か ーー城平京
粗削りながら燦然と輝きを放つ才能の原石。瑞々しく魅力的な多重解決ミステリをご堪能あれ ――知念実希人

内容説明

大学の一角を占有する謎の団体“名探偵倶楽部”。一員である白兎と後輩の志希は、路上で倒れた女性にある奇書の謎を解いてほしいと依頼される。不可解な密室、消えた寄木細工の秘密箱、突如炎上する館。不可能犯罪の数々が記された本『神薙虚無最後の事件』は残酷な真相を指し示すが―。「誰かを不幸にする名探偵なんていりません!」緻密で荘厳な、人が死なないミステリ。

著者等紹介

紺野天龍[コンノテンリュウ]
第23回電撃小説大賞に応募した「ウィアドの戦術師」を改題した『ゼロの戦術師』で2018年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

24
大学の一角を占有する謎の団体〈名探偵倶楽部〉。その一員である瀬々良木白兎とその後輩・来栖志希が、二十年前に起きた事件の真相に挑む作中作ミステリ。倒れていたところを助けた御剣唯から解いてほしいと依頼された、不可能犯罪の数々が記されたある奇書の謎。不可解な密室、消えた寄木細工の秘密箱、突如炎上する館、そして行方不明になった名探偵・神薙虚無の真相に対するメンバーたちの推理。白兎と志希の距離感がいい感じで、それぞれのアプローチには新たな発見があって、真相に迫る推理の先にあったその意外な結末もなかなか良かったです。2025/01/16

おうつき

14
最後の事件と聞いて某作品が頭をよぎったけど、話の方向性としては全くの別物だった。過去に起きた殺人事件と、それについて書かれた小説。架空の存在とされる神薙虚無の正体とは?それぞれの立場から繰り広げられる多重推理は読み応えがある。最初はノリに多少のキツさを感じていたけれど、後半に差し掛かる頃には気にならなくなっていた。2025/02/28

イシカミハサミ

14
新本格ミステリーもほぼ出尽くして、 特殊設定ミステリー全盛の時代。 舞台の設定から かなり手は込んでいるけれど、 それでも現実と地続きの範囲内ですべてが収まっていて、 これが令和の新本格ミステリー、という読み味。 理屈のハードルはかなり高くなっている気はするけれど、 続けてシリーズが出るようなので そちらも楽しみにする。2025/02/19

マッちゃま

12
勝手にタイトルにある文字「…最後の事件」から、僕の大好きな某作家さんの某デビュー作を連想してしまい文庫化を待ちわびてました。もちろん勝手な連想なんで、タイプは違えど面白かったのが一緒くらいでした(笑)キャラも立った名、明、迷、銘?探偵たちが、容疑者全員にアリバイが成立した密室の中で発見される死体の謎に挑みます。作中作的な部分にもラノベちっくなキャラ満載。ゴチャゴチャしながらも、すっきりしたラスト(どっちなんだい?)は僕の好み。巻末に特別試し読みで次作の第1章部分が掲載されており、続けて次作を読んでみます。2025/02/27

にぃと

7
ハードカバー版登録済み。まさか文庫版が出るとは、という驚きで、変わらず楽しめた。多少は覚えていたし読んでいくうちに思い出してきた部分もあったが、それでも第四の推理の畳みかけてくる勢いには圧倒される。ネタバレ済みで「神薙虚無最後の事件」を読むと確かにそうとわかるのは上手いと思う。ミステリ慣れしてる人は初読でも見つけられるんだろうか。2025/03/08

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