出版社内容情報
本に秘された謎、倶楽部が明かします。
「誰かを不幸にする
名探偵なんていりません!」
圧巻推理に絶賛続出!
人が死なないミステリー
ーーー
大学の一角を占有する謎の団体〈名探偵倶楽部〉。
一員である白兎と後輩の志希は、
路上で倒れた女性にある奇書の謎を解いてほしいと依頼される。
不可解な密室、消えた寄木細工の秘密箱、突如炎上する館。
不可能犯罪の数々が記された書籍「神薙虚無最後の事件」は残酷な真相を指し示すが――。
「誰かを不幸にする名探偵なんていりません!」
緻密で荘厳な、人が死なないミステリ。
【本格ミステリ界激震!】
活殺自在に読者を手玉にとるミステリセンス ーー辻 真先
多重推理の果てに現れる新たな景色 ーー麻耶雄嵩
虚構であろうと虚無ではなく。虚無ではなく。ただ、万雷の喝采を ーー奈須きのこ
読み進めるうち、この謎に本気で挑戦せずにはいられなかった ーー今村昌弘
論理遊戯【パズラー】生まれ、戯言拳闘【メフィスト】育ち。擦り切れ方を忘れかけた、ぼくらのための物語 ーー青崎有吾
名探偵の信念と贅沢な趣向。これは、懐かしくも幸福な玩具【おもちゃ】箱だ ーー阿津川辰海
何と技巧と細工に満ちたデラックスな探偵小説世界か ーー城平京
粗削りながら燦然と輝きを放つ才能の原石。瑞々しく魅力的な多重解決ミステリをご堪能あれ ――知念実希人
内容説明
大学の一角を占有する謎の団体“名探偵倶楽部”。一員である白兎と後輩の志希は、路上で倒れた女性にある奇書の謎を解いてほしいと依頼される。不可解な密室、消えた寄木細工の秘密箱、突如炎上する館。不可能犯罪の数々が記された本『神薙虚無最後の事件』は残酷な真相を指し示すが―。「誰かを不幸にする名探偵なんていりません!」緻密で荘厳な、人が死なないミステリ。
著者等紹介
紺野天龍[コンノテンリュウ]
第23回電撃小説大賞に応募した「ウィアドの戦術師」を改題した『ゼロの戦術師』で2018年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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