目次
第1編 原価計算編(農業簿記の基礎;農業簿記の記帳体系;材料費会計;労務費会計 ほか)
第2編 財務会計編(簿記一巡の手続き;伝票会計;固定資産・繰延資産;引当金・準備金 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にせねこ
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日商簿記で簿記の知識を得た上で読むと網羅されてて分かりやすい感じはする。ただこの本で2級の範囲の簿記を勉強し始めるとなかなか理解しづらい部分はあるかもしれない。重要な部分がサラッと書かれてたりして教科書って感じがする。理解を確認するため問題集の併用が必須。 日商簿記2級の範囲になさそうなのは、リース取引の種類の判定の他、生物の育成費振替の仕訳の仕方、農事組合法人、収入保険などの農業特有の部分。収入保険は仕訳をどうすべきか悩むので、かなり参考になる。やはり日商簿記2級取ってから取り組んだ方が楽だと思われる。2022/06/30