幻冬舎文庫<br> 竜の道〈下〉

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幻冬舎文庫
竜の道〈下〉

  • 白川 道【著】
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  • 幻冬舎(2011/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344416543
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

矢端竜二は、エリート官僚の世界に飛び込んだ。兄・竜一との約束―ある大物実業家への復讐―を果たすために。表と裏から攻めて、あいつを叩き潰す…。第二、第三の殺しに手を染める竜一、企みを抱いてある女を篭絡する竜二。金と欲が行き交う修羅の道を鋼の意志で突き進む双子が行き着く先は?息苦しいほどの命の疾走を描いた傑作長編。

著者等紹介

白川道[シラカワトオル]
1945年北京生まれ。一橋大学卒業後、様々な職を経て、80年代のバブル期に株の世界に飛び込み、大いなる栄光と挫折を味わう。94年、自身の体験を十二分に生かした『流星たちの宴』で衝撃のデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

328
謀略を駆使したマネーゲームを期待したが、実際はバブル時代のどんぶり勘定な経済感覚に乗っかった、大味な詐欺事件。竜一を、知謀に長けた悪魔的人物として印象づけたいなら、もう少し、人を殺さずにトラブルに対処させるべきだと思う。ずいぶん簡単に部下に金を使い込みされていたり、イマイチ切れ者感に欠ける。切れ者に見えないといえば竜二は更に酷く、キラリと光る存在感を発揮する場面が全くないまま。竜二が官僚の世界で暗躍する章が全くないのは片手落ちといえるだろう。復讐に邁進しているようで、壮大な回り道をしているようにも見える。2020/10/07

遥かなる想い

105
下巻を読み続けるうちに、本作で物語が完結しないことがわかった。竜一が次のステージに飛翔するための物語なのである。曽根村も竜二も美佐もまゆみも咲も少ししか登場せずに、竜一の視点で描かれている理由がよくわかった。由加との関係だけがみだらに描かれているが、不気味なほど他の女性が描写されない。ヒロインであろう美佐もほとんど登場しない。それにしても痛快であるはずの各種出来事がなぜか重苦しく感じたのは、私だけだろうか…2011/04/24

はつばあば

60
感想より先ずこの続きは?と。人が一生懸けても集められないお金を集め、クソッタレの養い親を殺すだけで止めればいいものを・・。殺すことに些かの躊躇もしなくなった竜一を諌める役割を果たすのは美佐か・・。このあと台湾に渡れるのか、リオには行けるのか・・。竜一のその後は?白川さん・・・途中本だったのでしょうか(?_?)。最後まで読みたかった。2015/12/06

PEN-F

38
なんか、桃太郎とか金太郎って、貸したお金返さなそう....🤔2020/12/26

キムチ

37
凌辱・暴力・殺人そして怨念の執拗なまでのつぶやきに辟易し、なかなか進まなかった。下巻も専ら竜一の独壇場とも言えるペースでいけいけどんどん。イケメン若手キャリア官僚(なんか冠すらチープ)竜二すらも霞む。私の関心は専らおんなども・・美佐、まゆみ、咲までも入るとなかなか盛り上がり「どっかでこけるぞ!」とページも走る。未来や由加はおつまみクラス(人間の価値に上下ある事に反感感じるが)ラスト章に来ると余りのラッキーストライクに鼻白んでしまい、こうなりゃ安物の無頼作品の手触り。伏線を感じたおんなや曽根村が案外ねぇ・・2015/05/01

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