内容説明
84歳の前衛芸術家がニューヨークで見つけたもの。
目次
第1章 アートには悪魔がいる
第2章 岩波文庫に向かって「いただきます」
第3章 「君の絵には嘘がない。でも、学校はやめなさい」
第4章 題名は、「こうなったらやけくそだ!」
第5章 カルチャーショックはこっちが与える
第6章 アサガオが咲いたから乗り切れる!
第7章 ニューヨークの地下鉄で「たけくらべ」
第8章 「のらくろ」から「コナン」まで
第9章 人生はオートバイ、前へ進め!
著者等紹介
篠原有司男[シノハラウシオ]
1932(昭和7)年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部油絵学科にて林武に師事。在学中より読売アンデパンダン展に出品し、日本の前衛芸術の一時代を築く。同大学を中退後、吉村益信らと「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成。活動は短期間であったが、破天荒で過激なパフォーマンスで日本の美術界に大きな衝撃を与えた。1969(昭和44)年、ロックフェラー三世奨学金により渡米。以降、ニューヨークを活動拠点とし、原色を大胆に使った大型の絵画や、「ボクシング・ペインティング」をはじめとするエネルギッシュな作品で国内外から高い評価を受ける
大貫祥子[オオヌキショウコ]
東京都生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科卒業後、広告代理店などを経て、2013年株式会社サンポストへ入社。同社編集部において、雑誌やフリーペーパー、広報誌など、幅広いメディアとテーマで制作・編集業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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