内容説明
ヒヨコにぐっとハートをつかまれたゆうりは、ニワトリのおかあさんになりたいと思い、ニワトリの歴史を調べ始めました。そうしてヒヨコを飼うことになったゆうりは、ニワトリ小屋につれてきた8羽に名前をつけました。ポリスブラウン5羽とナゴヤコーチン3羽です。
著者等紹介
横田明子[ヨコタアキコ]
学習院大学文学部卒業。一般社団法人日本児童文芸家協会理事。『四重奏(カルテット)デイズ』(岩崎書店)で第4回児童ペン・少年小説賞、『聞かせて、おじいちゃん』(国土社)で、第46回日本児童文芸家協会・協会賞受賞。『ライスボールとみそ蔵と』(絵本塾出版)が、第69回青少年読書感想文全国コンクール小学校中学年部門課題図書に選定。絵本から創作読み物、ノンフィクションまで、幅広いジャンルで作品を執筆中
野村まり子[ノムラマリコ]
高知県生まれ。アニメーションの作画から、主に科学物の児童書、絵本、雑誌などの挿絵を担当。その間に地域で共同購入や不登校、環境、その他の人の輪に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
25
ニワトリが飼いたくなる。2024/12/13
ちかこ
0
責任感を持ってニワトリを育てる様子はよかったけど、歌を歌う終わり方が唐突な感じがした。表紙もニワトリを育てるんだろうなというくらいの地味な印象。2025/05/02
アーサー
0
4年生 4月の半ばにふれあい動物園に家族で出かけたゆうりは運命の出会いをする。元々、動物好きだが手のひらにひよこを乗せられとりこになってしまった。ゆうりの家は農園生活をするゲームの中のように広い家。そこで両親にひよこを育てたいと言うとお母さんから自分で育て方を調べて大丈夫そうならOKと条件をもらう。ゆうりはキチンとチキンを調べることとなる。 特に大きな事件がある訳では無いけど、ゆうりのニワトリ愛で先を読んでみたくなる。2024/09/19