手島圭三郎全仕事―木版画で極めた聖域 原始の森 (増補改訂版)

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手島圭三郎全仕事―木版画で極めた聖域 原始の森 (増補改訂版)

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  • サイズ B5変判/ページ数 286p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784864841955
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

目次

第1部 作品編(木版画ドキュメンタリー絵本;初めて描かれた「アイヌの物語」;木版画の「幻想シリーズ」;北海道に生きる動物たち)
第2部 木版画家手島圭三郎とともに(手仕事を覗く―木版画絵本ができるまで;「オホーツク少年」の板散華;手島圭三郎・自作のプロローグ;「解題」手島木版画絵本の隠し味;絵本創作四十年・四十冊を振り返る)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

176
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。木版画の絵本作家 手島 圭三郎、初読です。どの北の動物も素晴らしいですが、しまふくろうは、圧巻です🦉🦉🦉 機会を見つけて、絵本も読んでみたいと思います。 http://ehonjuku.hondana.jp/book/b627320.html2023/09/07

keroppi

83
手島圭三郎の絵本は、ほとんど読んでいて、この本は、その全仕事を納めた増補改訂版。もちろん絵本のサイズより絵は小さくなっているが、大自然の美しさや厳しさ、動物たちの逞しさや優しさをもう一度感じ取ることが出来た。手島圭三郎の創作に対しての想いも綴られ、手島圭三郎の魅力に触れるには、とても素晴らしい本だ。再度、絵本を読みたくなってくる。2023/09/16

陽子

45
47歳で絵本作家としてデビューした手島圭三郎氏は、それまで中学の美術教員だった。この本は、数多くの作品がカラーで掲載されており、画集として眺めるにも素晴らしい一冊。北海道の田舎育ちという劣等感が、自然の中で育っていたからこその強みとして作品に生かされている。彼の版画絵は動物の躍動感と息吹を感じ、自然への愛情と敬意が伝わってくる。厳しい自然と対峙しながら生きる動物たち。動物の親子や夫婦の情愛に感動させられる一方、冬の風景を通して幻想的な世界観も迫ってくる。氏の生い立ちや仕事場も紹介された貴重な一冊。2025/07/13

マリリン

38
これが手島氏の世界! 北海道に生きる動物たちを描いた渾身の作品に圧倒される。神が宿るかのような静粛さを湛えた世界。白銀の夜の森に棲む動物たちの営み。エタッペカムイは、アイヌに伝わる生きる知恵が描かれている。そこに生きる力強い生命が、大自然の息吹が伝わってくる。まさに絵でなければ表現できない、言葉をあまり必要としない世界。版画ではないが「終わらない夜」も同種の作品かもしれない。...雪のあまり降らない温かい土地で過ごしたら、創造性が枯渇するのではと思っている... 手島ワールドを満喫した。 2024/01/17

ykshzk(虎猫図案房)

25
自分の暮らしている環境や馴染み深い場所から滲み出るものをすくいとって、それを作品に昇華させていくのが、アーティストとして良い作品を作るベストな方法の一つかもと改めて思った。手島さんの作品は、ご本人が暮らす北の大地に積もったものとしっかり結びついている。木版画という表現方法もモチーフととても合っている。絵本を出すことは、計画と日々のまじめな仕事の積み重ね。動物の描写もだが、大胆な構図も面白い。手元に置いてじっくり読みたいので、今回は図書館本だったが購入を検討中。絵本を集めるかこれを買うかも、また迷うところ。2024/10/18

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