出版社内容情報
手島 圭三郎[テジマ ケイザブロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
78
ゆきうさぎの愛情物語。きつねに追われる緊迫感。いなくなったおすを探すめすの不安感。そして、喜びで駆ける躍動感。手島さんの版画は、風景が、動物たちの心を描き出す。2021/12/02
yomineko@猫毛まみれ
57
この作者さんが大好き。版画が素晴らしい!狐に狙われたうさぎさんカップル😢オスうさぎの行方を捜すメスうさぎさん。雪うさぎは春になると茶色の毛になってまたそれも可愛い。2022/09/19
くぅ
30
いやぁ〜素敵。この版画の世界観がまたいいなぁ。我ながらいい春絵本を選んだなぁ〜と自画自賛していたら息子が巻末の作者ラインナップをみて「これと…あとこっちも次、読んでみます!」とリクエスト。成長していますね。(4歳0ヶ月)2021/05/31
ゆるり
11
いきるよろこびシリーズがあるんですね。 圧倒的な絵(版画)! 大地と空と大きな木。 躍動感があって、奥行きも感じます。まるで映像(走馬灯)のような絵本です。駈けぬけるゆきうさぎの風景が見えます。 夜と月と風と春と。冬が終わり、北へ向かう白鳥を見つめるゆきうさぎの絵が好きです。 いい絵本です。2018/06/15
Midori Matsuoka
5
手島圭三郎さんの絵本は文句なく素敵だ。 ふゆげからなつげにかわってゆく様子や、春の訪れの様子、うさぎの夫婦がお互いを大切に思っている様子など、美しく描かれている。 シンプルな文章なのにうさぎの夫婦の心情が伝わってくるようだ。2019/03/15