著者等紹介
小野寺悦子[オノデラエツコ]
1942年岩手県生まれ。詩人、童話作家。アナウンサーとして勤務の後、創作に入る
たんじあきこ[タンジアキコ]
1972年広島県生まれ。東京育ち。イラストレーター、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
10
おばあさんと飼い猫のムギマの信頼と愛情を、レストランの支配人はちゃんと見ていたことがわかる後半は、ドラマのよう。大切に思うペットといつもいっしょにいられるようにという配慮が嬉しい、レストラン。幸せな空間にほっこり。2015/03/04
しろのあ
8
かわいい絵ですが、これはかなり大人向きだと思います。おひとりさまでも、連れ合いを亡くしても、いつかはやってくる老婦人ひとり生活。そして、年老いた愛猫を連れて、どこにでも気軽に行けないシビアな現実。支配人はマニュアル対応かと思いきや、実はちゃんと心に感じるものがあったのね。なっ、なんか人生観とか問いかけてくる絵本で、おどろいた。2015/12/08
2時ママ
5
次女 小2 ひとり読み。2019/01/19
グーグー
4
おばあさんと猫のムギマは、ステキな家に住んでいるなあ!支配人さんが粋だ。核家族・高齢化社会の現代ならではの話だと思う。たんじあきこさんが描いた絵が、可愛らしいし、色合いが好き。夏に読んでも暑苦しくなかったけれど、やっぱり冬向きの絵本だったかな。2020/07/24
ジェシー
1
かなりのお気に入り2016/03/13
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