内容説明
ジュンくんが砂場で見つけた、ふしぎなたまご。これは、なんのたまごかな?みんながワイワイガヤガヤといいあっていると、たまごが地面に落ちてころがり、幼稚園の門を越え、公園の木の上にのっかった。そのとき、雷が鳴り雨が強くふってきて、みんなは慌てて幼稚園に戻った。ひとり木の下に残ったジュンくんが、見たものは?
著者等紹介
たかしよいち[タカシヨイチ]
熊本県に生まれる。鹿児島女子短大、久留米信愛女学院短大教授を歴任。日本文芸家協会会員。おもな著書に『埋ずもれた日本』(日本児童文学者協会賞、偕成社)『竜のいる島』(サンケイ児童図書出版文化賞・国際アンデルセン賞優良作品)がある
岡山伸也[オカヤマシンヤ]
1982年、茨城県結城市生まれ。創形美術学校ファインアート科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Naomi
20
最初の言葉「ようちえんのやすみじかん」に、「ん!!?」ってひっかかったけれど、想像力を刺激される楽しい絵本でした♪きれいな絵、構図もよかったです。2017/05/11
マツユキ
12
幼稚園で不思議な卵を見つけた子供たちは…。お話も絵も良いんだけど、幼稚園にしては自由すぎない?と関係ない所が気になってしまった(^^;2019/08/18
Lesen
11
幼稚園の砂場でたまごを見つけました。何の卵かな??どうして、どうやって砂場の中に卵が埋もれていたのかが気になります。そして、それが一番の不思議。次男セレクト。2016/08/13
gerBera.m
11
2014 06 初版★幼稚園で不思議な卵を発見しみんなで追いかける話。★3歳ぐらいから 2016/06/26
遠い日
7
たかしよいちさんらしい、不思議な卵。砂場で見つけた変わった卵は、天気まで左右するような力を持っていた。空に昇っていったものは、ジュンくんだけに見えたのかな。夢あるお話。2014/12/22