中公新書ラクレ<br> わが人生記―青春・政治・野球・大病 (増補版)

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中公新書ラクレ
わが人生記―青春・政治・野球・大病 (増補版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507211
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1295

出版社内容情報

詩人になりたかった幼いころ、哲学を愛した学生時代、徴兵されて苦悩し、反戦を願い、一時は共産党員になったことも。新聞記者として戦後の日本政治の修羅場を歩き続け、マスコミ界の伝説となった現在までの浮沈も波瀾も率直に記した一代記。ポピュリズムに警鐘をならし、プロ野球に鋭い提言を行うなど、著者の人生観、世界観が凝縮された戦後史の証言だ。病妻への思いを記した章などでは、ふだん見せない著者の人柄があふれ出る。

内容説明

詩人になりたかった幼いころ、哲学を愛した学生時代、徴兵されて苦悩し、反戦を願い、一時は共産党員になったことも。新聞記者として戦後の日本政治の修羅場を歩き続け、マスコミ界の伝説となった現在までの浮沈も波瀾も率直に記した一代記。ポピュリズムに警鐘をならし、プロ野球に鋭い提言を行うなど、著者の人生観、世界観が凝縮された戦後史の証言だ。病妻への思いを記した章などでは、ふだん見せない著者の人柄があふれ出る。巻末に「追悼中曽根康弘元首相―私心なき勉強家 盟友との六十余年」を収録。

目次

第1章 新聞記者修業
第2章 暗かった青春時代(共産党体験が残したもの;恩師出隆と『哲学以前』;葬送曲 チャイコフスキー“悲愴”)
第3章 政治家と指導力(小泉首相に友情をもって直言する;指導力と政治宣伝の理論)
第4章 プロ野球(二〇〇四年夏の騒動とは;私のプロ野球改革論―聞き手・小林至)
第5章 老夫婦の大病記(私のガン手術体験記;老いた病妻をいとしむ)
追悼 中曽根康弘元首相―私心なき勉強家 盟友との六十余年

著者等紹介

渡邉恒雄[ワタナベツネオ]
1926年(大正15年)、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒。50年、読売新聞社入社。ワシントン支局長、政治部長、論説委員長などを経て、読売新聞グループ本社代表取締役主筆。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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モリータ

8
◆原著は1990年代後半からの雑誌記事等を収録して2005年刊。2019年に亡くなった盟友・中曽根康弘への追悼文(2020年)を増補して2021年再刊。◆内容としては生い立ち〜若手記者時代の来歴のダイジェストと、記者時代執筆の政治指導・宣伝論(コメントに書誌情報追記)、プロ野球問題に関する弁明と提案、自身と妻の大病記。そこここに当時の小泉政権のワン・イシュー政治への批判を織り込む。◆回顧録や魚住著で主題となっていた政治家・政策との関わりや社内闘争についての語りはなし。明確な論述で読みやすく、面白かった。2021/03/17

takao

3
ふむ2024/03/20

モビエイト

3
マスコミからは叩かれていたが、見識のある素晴らしい人だと思いました。中曽根さんの事もわかり良かったです。2021/08/15

sakesage

2
独裁者というものの形容句がもっとも相応しく、もっともふさわしくないと思える一冊でした。アナタハン島で敗戦を知らなかった日本軍たちが生活し、日本が勝った負けたで別れて死闘を演じた話、山村工作隊に命からがら取材した若手記者時代から中曽根らの現在の日本を売り渡した戦犯らとの政界での蜜月は読み所でもあった。また、愛妻家、勉強家でもあるナベツネを存分に知ることとなった。2025/02/01

えだまめ

2
プロ野球の言わば悪のシンボル的イメージ、ナベツネさんの伝記。思想や生き方はカントを代表とする哲学に支えられていたこと、非常に勉強家であること、そこから理論を組み立て行動していたこと、情に厚そうな雰囲気、晩年の愛妻家、な「人間」ナベツネを知った。2005年近辺のテーマ、小泉首相の総括やプロ野球改革論が語られていたが、その後のアップデートを読みたかった。上り詰めたサラリーマン代表みたいな人だが、出世に関しては語られていない。2025/01/03

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