著者等紹介
クレーン謙[クレーンケン]
1967年生まれ。インターナショナル・スクールに通いながら、幼少の頃より絵を描き始める。19歳の頃、漫画家・松本零士氏に師事。後にイラストレーターとして独立。ニューズウイーク、週刊ダイヤモンド、フォーブス、ジャパンタイムズなどの表紙イラストや、挿絵、絵本などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
113
読友さんであるクレーン謙さんの絵本作品。ハッキリくっきり描かれた色鮮やかな絵が楽しい。コシの強さが自慢のスパゲッティが、様々な未知の国へ旅しながら客船のテープやお蕎麦、靴紐などに自分を変えるというその柔軟性がまず面白い。お蕎麦になったら食べられて消えてしまうじゃないか~っていうツッコミは置いといて(笑)スパゲッティの書いた履歴書がなんとも可愛い。旅先でいろんな経験をした後に気づく適材適所。どんなに自分が変化しても、そこは生かし方次第だということを教えてくれる。読み終えたらフェットチーネが食べたくなった。2014/07/30
はるごん
10
レストランで働いていたスパゲティが旅に出る。いろんな場所でいろんな事があり自分の場所を探す。2023/01/02
みかん@道北民
10
図書館本。色鮮やかで細かいところまで描き込んであるのでみるのも楽しい絵本です。私は親がいるのねと驚き、地図の文字を読んでました。たこさんはとばっちりなのですねwたいらになったからなのか、しょんぼりしてるからなのか可愛らしいお顔が変わっちゃった!裏表紙裏?のパスタ料理の絵でどうにも食べたくなりますw2015/02/23
れい
9
絵も独特、内容も独特、細部まで細かく書き込まれた構成。今までにあまりないタイプの絵本かなぁ。お話は『人生塞翁が馬』的です。巻末の作者の紹介のところを読んで、このスパゲティは、彼自身なのかもしれないなぁと思いました。2014/08/22
timeturner
5
絵も文も無手勝流のごっちゃ混ぜだけど、妙に面白くて魅力的。2014/06/16
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- 和書
- やがて魔女の森になる




