目次
宮重さんがやって来た
だいこんパーティ
仲間が多いのはなぜ?
東北のだいこんはえらい
ご飯にはたくあん漬け
だいこんと年中行事
外国のだいこん
だいこんの底力
かぶ、にんじん、ごぼう
だいこん畑を案内しよう
来年も育てるために
おいしく食べるための知恵
みんなで晩ご飯
丸ごと食べよう
著者等紹介
八田尚子[ハッタナオコ]
鹿児島市生まれ。フリーランスのライター・編集者。「食」や「農」、「暮らし」についての本や雑誌作りにたずさわる
野村まり子[ノムラマリコ]
高知県生まれ、絵本作家。アニメーションの作画から、主に科学物の児童書、雑誌などの挿絵の仕事にたずさわる。その間に地域で、共同購入や不登校、環境にかかわる人の輪に参加
大竹道茂[オオタケミチシゲ]
1944年東京生まれ。JA東京中央会で江戸東京野菜の復活に取り組み、江戸東京農業の説明板(50カ所)の都内設置を企画。現在、「江戸東京・伝統野菜研究会」代表として尽力するかたわら、農水省選定「地産地消の仕事人」、「江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会」会長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
11
ダイコンにはいろんな種類あることは知っているつもりでいましたが、この本を読んで知らないことの多さに驚いてしまいました。 種類の多さ、暑さに強いダイコン、寒さに強いダイコン、別の種類が渡って来たことも初めて知りましたし、多くの品種が生まれるため、同じダイコン種類を維持するための工夫がひつようなことも知りました。 大根が大きな根であることも初めて納得しました。 身近なダイコンがテーマですが、児童書といっても侮れない奥深い本でした。2018/06/05
遠い日
4
大根についてのあれこれを詳細に解説した本。生産量から歴史、種類、栄養、食べ方、世界の仲間……あらゆる、大根のついての知識が披露される。まさに今、旬を迎えている秋・冬大根。日本の風土にあった野菜として、作られ食されてきた。わたしは、種を採る方法が興味深かった。2013/10/22
2時ママ
2
次女 小2 ひとり読み。2019/02/02
雀
1
★★★☆☆ いやほんとに侮れないんですってば。2014/10/11
kokotwin
0
よく食べるだいこんだが、知らないことだらけ。わさびの話は驚いた。2017/08/24