内容説明
日進月歩で発展している計測技術の「概念」「方法」「実際」をわかりやすく解説。多数の図を用いたビジュアルな紙面構成。技術事項の集積である電気電子計測を体系化することにより、確かな理解が得られる。第2版への改訂にあたって最新の状況に合わせた記述に変更し、章末問題の解答の補強も行った。
目次
計測の位置付けと基本概念
統計的な性質と処理
単位と標準
指示計器
指示計器による直流計測
指示計器による交流計測
計測用電子デバイスと機能回路
ディジタル計測
波形
周波数・位相
雑音
共振
伝送線路とインピーダンスマッチング
著者等紹介
廣瀬明[ヒロセアキラ]
1987年東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程中途退学。同年東京大学先端科学技術研究センター光デバイス分野助手。1991年同センター高速電子機能デバイス分野専任講師。1993年ボン大学(ドイツ)神経情報研究所客員研究員。1995年東京大学先端科学技術研究センター情報デバイス分野助教授。1999年東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻助教授。2004年東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻助教授。2007年同教授。2008年東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。