目次
糸じるし
紐と小裂
刺繍
押絵
百徳
帽子
守り袋
迷子札
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナディ
22
親が子を思う気持ちが籠った背守り。魔除けの意味も持つので興味があった。百徳は本当にすごいなあ…2015/12/04
しろねこちゃねこ
3
図書館本。畠中恵さんのしゃばけシリーズに出てきた「鍾馗(しょうき)様の背守りが気になっていたので・・。江戸時代、糸や端切れがとても貴重だったこと。出産お祝いに端切れが贈り物の一つであったこと、端切れに德や福を込めて分けてもらい「百徳」というパッチワークの子供の着物を作ったこと。質素な着物にはっとするようなセンスで刺繍を施した母がいたことなど、100ページ足らずの本の中に語られていた。鍾馗様の背守りは載っていなかったがなんとなくイメージが付いた。2014/11/21
luadagua
1
自分でやってみるためのハンドメイド的な内容だと思っていたら、民俗学的な内容で少し期待外れだったけれども、写真が多く見応えがあったので、興味深く読めた。すたれないで残ってほしい風習だと思う。2016/08/25
Yasuyuki Kobayashi
0
デザイナー山本耀司さんが自身の作品に取り入れた 意匠の教科書。2022/07/15